R&B界のマエストロ=ベイビーフェイスが豪華アーティスト競演の最新アルバム『Girls Night Out』リリース!収録楽曲のヴィジュアライザー・ビデオを公開

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洋楽ニュース

1980年代から活躍し、手掛けた作品の総売上が8億枚、グラミー賞を12回受賞しているR&B界を代表する大御所プロデューサー/アーティスト、Babyface(ベイビーフェイス)が米キャピトル・レコーズから最新アルバム『Girls Night Out(ガールズ・ナイト・アウト)』をリリース。収録楽曲のヴィジュアライザー・ビデオを公開しました。
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Credit by Travis BaileyCredit by Travis Bailey

現在の音楽シーンで活躍する“女性アーティスト”との共演、というコンセプトで制作された本作、先行リリースされたElla Mai(エラ・メイ)Kehlani(ケラーニ)を始め、アリ・レノックス、セヴン・ストリーター、ムニ・ロング、クイーン・ナイジャ、ドエチなど、R&B/HIPHOPシーンで活躍するトップアーティストから新進気鋭のアーティストまで、スキットで参加したラジオDJやTV司会者で有名なアンジー・マルチネスとララ・アンソニーも含めると、多彩なゲストが計15組参加した豪華なアルバムとなっています。

候補アーティストの選定にあたっては、ベイビーフェイス自身は“声”にこだわって選んだそうで、実際のレコーディングもリモートでのやりとりではなく、スタジオに一緒に入ってのリアルなセッションにこだわり、実際にアーティストに会って感じたインスピレーションが大きく反映されているといいます。

第1弾シングルとしてリリースされたエラ・メイとの共演曲「Keeps On Falling」では1993年にベイビーフェイス自身がプロデュースを手掛け全米R&Bチャートで1位に輝いたテヴィン・キャンベルの「Can We Talk」の引用が話題となっていましたが、同じくアルバム収録曲「The Recipe」では1989年リリースのベイビーフェイスのアルバム『Tender Lover』に収録された人気曲「Soon As I Get Home」を引用していおり、往年のファンには嬉しい仕掛けも入っています。

また先日、ベイビーフェイスが男爵に、エラ・メイがプリンセスに扮し中世の貴族による晩餐会を模した演出が見どころの「Keeps On Falling」のミュージック・ビデオも公開されリリースに花を添えています。アルバム『Girls Night Out』の日本盤CDは12月にリリース予定。

YouTubeBabyface - Keeps On Fallin' ft. Ella Mai - YouTube

Credit by Travis BaileyCredit by Travis Bailey

■配信情報

Babyface『Girls Night Out』

Babyface『Girls Night Out』
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■『Girls Night Out』トラックリスト
1. Intro (with Angie Martinez and La La Anthony)
2. Liquor (with Ari Lennox)
3. Seamless (with Kehlani)
4. Keeps On Fallin’ (with Ella Mai)
5. Game Over (with Queen Naija)
6. Simple (with Coco Jones)
7. Say Less (with Tiana Major9)
8. Whatever (with Tink)
9. Don't Even Think About It (with Baby Tate)
10. The Recipe (with Muni Long)
11. One Good Thing (with Amaarae)
12. G Wagon (with Sevyn Streeter and Tkay Maidza)
13. Girls Night Out (with Doechii)

■アーティスト・プロフィール
Babyface(ベイビーフェイス)
1958年4月10日生まれ、米インディアナポリス出身のシンガー・ソングライター/音楽プロデューサー。本名はケネス・ブライアン・エドモンズ。名前はブーツィー・コリンズから“童顔”と呼ばれたことに由来する。70年代のファンク・バンドの一員を経て、86年にソロ・デビュー。ソロ以上にプロデューサーとして成功を収め、ボーイズIIメン「エンド・オブ・ザ・ロード」「メイク・ラブ・トゥ・ユー」のメガヒットを頂点にホイットニー・ヒューストン、エリック・クラプトンらに多くのヒットを提供。グラミー受賞も多数。2014年にはトニ・ブラクストンとの連名アルバム『恋愛~結婚~離婚』を発表。2015年、同作がグラミー最優秀R&Bアルバムを受賞。今までに手掛けた作品の総売上は8億枚、グラミー賞を12回受賞(うち年間プロ―デュ―サー賞4回受賞は彼だけ)、全米TOP10ヒットが125曲、R&Bチャート1位が42曲、全米No.1ヒットが16曲、というR&Bシーンにとどまらず名実共にアメリカの音楽界を代表するプロデューサー/アーティストである。

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洋楽まっぷ編集部

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