Fall Out Boy(フォール・アウト・ボーイ)が3月24日にリリースされる約5年ぶりとなる8枚目のスタジオ・アルバム『So Much (for) Stardust』から新たに「Heartbreak Feels So Good」をリリースし、ミュージック・ビデオを公開しました。
Fall Out Boy - Heartbreak Feels So Good - YouTube
Whitey McConnaughy(ホワイティ・マコノヒー)が監督を務めたミュージック・ビデオでは、Weezer(ウィーザー)のRivers Cuomo(リヴァース・クオモ)の誘拐の失敗で始まり、逃げ回る様子をとらえており、最近バンドからの一時的な脱退を発表したギタリスト、Joe Trohman(ジョー・トローマン)のカメオ出演で終わるバラエティにとんだ構成となっています。
フォール・アウト・ボーイはアイランド・レコードとのアルバム契約の締結に続き、デビュー時の2003年に契約していたフュエルド・バイ・ラーメンと再び契約。さらにエレクトラ・レコードとも契約し、約5年ぶりとなる8枚目のスタジオ・アルバム『So Much (for) Stardust』は2008年のアルバム『Folie à Deux』以来、再びNeal Avron(ニール・アヴロン)によってプロデュースされたことも発表。ボーカリストのPatrick Stump(パトリック・スタンプ)は、アルバムの制作について、「テクノロジーのおかげで、最近はレコードをはるかに迅速に作成することが本当に簡単になりました。それは何も悪いことではありません。その自発性は刺激的です...しかし、私たちは以前のやり方に戻りたいと思っていました。本当に愛情を込めて作られ、慎重に、そして辛抱強く導かれたレコード – まるで誰かがあなたに繊細な食事を作ったかのように。私はあまり誇りに思っているわけではありませんが、このレコードをかなり誇りに思っています。」とコメントしています。
フォール・アウト・ボーイは同日、イリノイ州シカゴにあるコンサート・ホール「Metro」の40周年記念の一環で行われたライヴに出演。会場でのライヴは13年ぶりで、「Metro」のSNSでは公演の様子も投稿されています。