常にその革新性が高く評価され、世界で絶大なる支持を得ているJames Blake(ジェイムス・ブレイク)が、2つの作品を同タイミングでリリースしました。
AIによってデザインされた安眠アプリ「Endel(エンデル)」のためのアルバム『Wind Down(ウィンド・ダウン)』が23日にリリース。「Endel」は、神経科学に基づきパーソナライズされたサウンドスケープを用いて、集中、リラックス、睡眠をサポートするアプリ。アップルが2020年に発表した「今年のベストApple Watchアプリケーション」を受賞しています。過去には、グライムス、ミゲル、アラン・ワッツ、リッチー・ホゥティンなどとコラボしていますが、今回のジェイムスと「Endel」がコラボしたサウンドスケープ『ウィンド・ダウン』は、主に寝る前の健康的な習慣をサポートするように設計されています。「Endel」活用でストレスが3.6倍解消されるという検証結果もあり、忙しい1日の締め括りに試す価値はあるかもしれません。
James Blake『Wind Down』
そして、今月20日には『Amazon Music Live EP』をリリース。「ライフ・ラウンド・ヒア」と「アイ・キープ・コーリング」の2曲のライヴ音源が含まれており、現在Amazon Musicのみで聴ける作品となっています。その革新性のみならず、パフォーマンスにおいても常に圧巻のパフォーマンスを提示してきたジェイムス・ブレイクの現在地をこのEPで確認していただけます。
James Blake『Amazon Music Live EP』
■アルバム情報
ジェイムス・ブレイク『ウィンド・ダウン』/ James Blake “Wind Down”
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・エンデル公式サイト
ジェイムス・ブレイク「Amazon Music Live」/ James Blake “Amazon Music Live EP”
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■ジェイムス・ブレイク プロフィール
1988年生まれ、ロンドン、エンフィールド出身のプロデューサー/シンガー・ソングライターとして活躍するアーティスト。ダンス・ミュージックに革新的なサウンドスケープをもたらし、ソウルフルな歌声とR&Bやエレクトロをブレンドした独自のサウンドが魅力。フランク・オーシャンの『ブロンド』、ケンドリック・ラマーの『ダム』、JAY-Zの『4:44』、ビヨンセの『レモネード』など数多くの作品にプロデューサーやゲストとして参加しており、影響力のあるアルバムの制作を支えるミステリアスな存在としても知られている。彼はソロ作品でもポップ界で最も有名な異端児として認知されている。2011年にリリースしたデビュー・アルバム『ジェイムス・ブレイク』では独特のサウンドが話題となった。続く2ndアルバム『オーヴァーグロウン』(2013)で第56回グラミー賞の最優秀新人賞にノミネートされるなど、ジャンルを超越した深遠なるエレクトロ・サウンドで世界から高い評価を得た。
■ジェイムス・ブレイク アーティスト情報
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