Jeremy Zucker(ジェレミー・ザッカー)がニュー・シングル「OK」をリリースし、ミュージック・ビデオを公開しました。
この曲は今年2月にリリースされたシングル「internet crush」に続くリリースであり、ストレスの多い世界において、セルフケアと心の健康を優先することを思い出させるメッセージを込めた曲となっています。インディー・ポップとエレクトロニック・ミュージックを融合させ、多くの人が日常的に経験する不安な気持ちを表現し、リスナーに一歩引いて自分を大切にするよう促しているこの曲でジェレミーは生々しく、正直な演奏を披露しています。
Christina Xing(クリスティーナ・シン)が監督を務めたミュージック・ビデオでは、この曲のメッセージを反映させ、誰かを持ち上げ、他の人にも同じことを思い出させるきっかけになることを望んでいるストーリーを描いています。
この曲についてジェレミー・ザッカーは、「『OK』は、誰かを気遣い、その人が大丈夫であることを確認することについての曲。うまくいっていないけれど、それを打ち明けて正直になれるほど傷つきやすい人のことを歌っているんだ。僕はこの曲を、大丈夫だと感じられない人と繋がる方法として、そして僕がここに存在していることを知らせる方法として書いたんだ。誰もが何かを乗り越えようとしていて、曲を作った人が聴き手のそばにいることを知ることで、慰めや安心感を得られることもあるんだ」と語っています。
Credit: Meredith Truax
■楽曲情報
ジェレミー・ザッカー「OK」 / Jeremy Zucker “OK”
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■ジェレミー・ザッカー プロフィール
1996年3月3日生まれのジェレミー・ザッカ―はアメリカ合衆国ニュージャージー州出身のシンガー・ソングライター兼プロデューサー。2015年、大学1年生の時にコロラド大学で分子生物学を学び、眼科医のインターンとして働く傍らで、デビューEP『Beach Island』をリリース。ジェレミーの音楽は、SNSやインターネットなどが普及した世の中が生み出す孤独感や不安定な人間関係といった現代的な感情を詩的な歌詞と心を包み込むようなサウンドで表現している。そのミュージシャンとしての才能が認められ、2017年に米リパブリック・レコードよりメジャー・デビューを果たす。新人ながら音楽ストリーミングサービス上で再生数20億回超えという記録的なストリーム数を樹立し、満を持して2020年春にデビュー・アルバム『love is not dying』をリリースする。翌年10月にはセカンド・アルバム『クラッシャー』をリリースし、2022年には約3年ぶりの来日ツアーを東京と大阪で行った。