Gaspard Augé(ギャスパール・オジェ)とXavier de Rosnay(グザヴィエ・ドゥ・ロズネ)から成るフランスを代表するエレクトロニック・ミュージック・デュオのJustice(ジャスティス)が、約8年振りとなる待望の新作『HYPERDRAMA(ハイパードラマ)』を2024年4月26日にリリースすることを発表し、同時にTame Impala(テーム・インパラ)を迎えた「One Night/All Night」と、「Generator」のダブル・シングルをリリース。「One Night/All Night」のミュージック・ビデオを公開しました。
Justice - One Night/All Night (Starring Tame Impala) - YouTube
「One Night/All Night」のミュージック・ビデオはPhantasm(ファンタズム)がプロデュース、そしてAnton Tammi(アントン・タミ)が監督を手掛けており、監督を務めたアントン・タミは「ジャスティスの二人に♰(クロス)の中を旅するミュージック・ビデオなんてどうだろう、と提案してみたのです。ずっとこんな作品を夢見ていました。人間の胚や、心臓の周りのストロボライトを、奇妙ながら、実験的なオブジェで表現してみました」と語っています。
「One Night/All Night」についてジャスティスは、「この曲はジャスティスのダーク/テクノにおける反復が、ケヴィン・パーカー(テーム・インパラ)のディスコサウンドに出くわしたサウンドにしたかったのです。ケヴィンは、シンプル且つナチュラルでありながらも、魅力的且つ奇妙なメロディーを作曲するセンスを持っています。この曲で純粋なエレクトロニックとディスコミュージックの両方を彷徨っているような感覚に陥ることが出来ます。この感覚は、正にニュー・アルバムで表現したい1つのジャンルから、別のジャンルへ移り変わる様を明確にこの1曲で示せているのではないかと思っています」と解説。
また、同時にリリースされたもう1曲の「Generator」については、「僕たちにとって、サルソウルの「Getaway」の様でありながら、ハードコアテクノの一つに分類されるガバというジャンルと、90’sのハードコアテクノが加わっている様に聞こえます。ディスコ/ファンク、そしてエレクトロニックはジャスティスを形成するとてもコアな要素です。新作の『ハイパードラマ』では、そのジャンルが共存しながらも、穏便ではない状態を作りたかったのです。それぞれのジャンルが注目を浴びるためにお互いに争わせたかったのです」とコメントしています。
2007年にリリースされたデビュー作『♰(クロス)』は、グラミー賞において最優秀エレクトニック/ダンスアルバム部門にノミネートされ、世界的に注目を浴び、これまでキャリア上での累計ストリーミング再生回数は10億を超えています。
© André Chémétoff
■商品情報
ニュー・シングル:「One Night/All Night (Starring Tame Impala)」
発売日:2024年1月25日
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ダブル・シングル:「Generator」
発売日:2024年1月25日
ニュー・アルバム 『ハイパードラマ』(原題:Hyperdrama)
発売日:2024年4月26日(国内盤CDリリース予定)
・試聴/予約リンク
■バイオグラフィー
Gaspard Augé(ギャスパール・オジェ)とXavier de Rosnay(グザヴィエ・ドゥ・ロズネ)から成るフランスを代表するエレクトロニック・ミュージック・デュオのJustice(ジャスティス)。ダフト・パンクの元マネージャーである、ペドロ・ウィンター(通称Busy P)が代表を務めるEd Banger Recordsに所属。2007年にリリースされたデビュー作『♰(クロス)』は、グラミー賞において最優秀 Electronic/Danceアルバム部門にノミネートされ、世界的に注目を浴びた。これまで累計ストリーミング再生回数は10億を超え、中でもマイケル・ジャクソンへのトリビュート曲「D.A.N.C.E.」が大ヒットし、MTVヨーロッパ・ミュージック・アワードにて最優秀ビデオ賞を受賞。これまで2016年に発表された『ウーマン』での最優秀 Electronic/Danceアルバム部門を含んで2度グラミー賞を受賞している。そして、約8年振りとなる待望の新作『ハイパードラマ』が2024年4月にリリース!
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