Sum 41が最後のスタジオ・アルバムから新曲「Landmines」のミュージック・ビデオを公開

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洋楽ニュース

1996年からの活動に終止符を打ち、最後のアルバムとワールドツアーをもって解散することを5月に自身のSNSで発表したカナダ出身のハードコア&メロディック・パンク・バンド、Sum 41(サム・フォーティーワン)が新曲「Landmines」をリリースし、ミュージック・ビデオを公開しました。

Sum 41 – Landmines – YouTube

ミュージック・ビデオでは若い男性4人組の日常を描きながら、ガレージで演奏するバンドを交互に捉え、次の場面ではプロムで演奏するバンドと若い男性4人組が同じ場面に登場します。

最後のスタジオ・アルバムとして『Heaven :x: Hell』が近くリリースされることを発表しているバンドは、今作が2枚組であることを明かしており、新曲「Landmines」は「Heaven」サイドの収録曲であることを発表しています。

Deryck Whibley(デリック・ウィブリー)は新曲について、「『Landmines』を書いたとき、昔ながらの『ポップ・パンク』ソングを書くつもりはなかった。本当にすぐに出来上がって、この曲が私にとって特別なものだとすぐに分かった。」とコメントしています。

Sum 41は今年5月、SNS上で次のような声明を発表。

「1996年以来、SUM 41としての活動は、僕たちの人生におけるいくつかの最高の瞬間をもたらしました。僕たちのことをあらゆる方法で支えてくれた新旧のファンに永遠に感謝しています。私たちが皆さんに抱いている愛と敬意を明確に表現するのは難しいことですが、最初に私たちからこれを聞いてもらいたいと思いました。SUM 41は解散します。年内に予定されているツアー日程を全てやり切って、最後のアルバム“Heaven :x: Hell”をリリースすること、新作を記念した最後のワールド・ヘッドライン・ツアーの開催を楽しみにしています。詳細は決まり次第お知らせいたします。今のところ、スカムフクの皆さんに道で会えるのを楽しみにしており、私たち一人一人に未来がもたらすものに興奮しています。SUM 41の27年間、ありがとうございました。」

2001年のデビュー・スタジオ・アルバム『All Killer No Filler』で音楽シーンに突入し、アルバムから「Fat Lip」、「In Too Deep」をヒットさせました。「Fat Lip」はビルボードのオルタナティヴ・エアプレイ・チャートで1位を獲得し、イギリスのレコード協会(BPI)ではプラチナ認定を獲得。日本では2021年にリリース10周年記念盤が発売されています。

Sum 41は10月21日と22日にネバダ州ラスベガスで開催されるフェスティバル『When We Were Young』に出演。また10月20日にはブルックリンボウルで開催されるチケット完売のWhen We Were Youngサイドショーで、BOWLING FOR SOUP、PLAIN WHITE T’S、YOUR BROKEN HEROなどと共演する予定となっています。

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洋楽まっぷ編集部

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