リンキン・パークが「QWERTY」を世界に先駆け初披露した2006年の日本でのライヴ・パフォーマンスが音源と映像で公開

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洋楽ニュース

4月12日に世界同時発売されたLinkin Park(リンキン・パーク)のキャリア初となるグレイテスト・ヒッツ・アルバム『Papercuts (Singles Collection 2000-2023)(ペイパーカッツ(シングルス・コレクション2000-2023))』が、各チャートで首位を席巻し大きな話題となっている中、2006年の来日公演で初めて披露された「QWERTY(クワーティ)」のライヴ音源がリリースとなり、ライヴ映像も4月26日の13時よりバンドのオフィシャルYouTubeチャンネルで公開された。

YouTubeQWERTY (Live in Tokyo, 2006) – Linkin Park – YouTube

2006年、リンキン・パークは彼らにとって重要な作品となる3作目の『ミニッツ・トゥ・ミッドナイト』のレコーディングの最中に一旦ブレイクを取って、生涯忘れえぬヘッドライン・ツアーとなったライヴを行うために日本へと向かった。この束の間のツアーでバンドは、ファンお気に入りのヘヴィなトラック「クワーティ」をライヴで初めて披露したのだ。このパフォーマンスは、バンド史上ベスト3に入るパフォーマンスとしてとして大きな話題となった。アグレッシブでエネルギッシュ、まるで燃えさかる炎のように、刺激的で他の追随を許さない、素晴らしいライヴをリンキン・パークは見せつけたのである。

『Papercuts (Singles Collection 2000-2023)』は全米トップ・ハード・ロック・アルバム・チャートでは8度目となる首位を獲得した他、トップ・ヴァイナル・アルバム・チャートでも1位を獲得、さらに、トップ・アルバム・セールス・チャートでは初登場2位、全米アルバム・チャートでは6位を記録し、バンドにとって11回目となるトップ10入りを記録した。イギリスやドイツ、フランスやカナダ、オーストラリアやニュージーランド、そしてここ日本でもチャートTop 10入りを果たすなど、世界中で大ヒットを記録している。

『ペイパーカッツ(シングルス・コレクション 2000-2023)』には、ファンを大きく喜ばせた未発表音源の「フレンドリー・ファイヤー」が収録となり、楽曲は、ロック・ラジオ・チャートで1位を記録し、続いて、オルタナティヴ・ラジオ・チャートでの首位も獲得し、同チャートでの13度目のナンバー・ワンをバンドにもたらしたのである。「フレンドリー・ファイヤー」は、2,000万回以上もの楽曲再生数を誇り、ミュージック・ビデオはYouTube上で700万回以上もの再生数を記録している。

今回、マイク・シノダとブラッド・デルソンが、Revolver誌のカバーストーリーで大きくフィーチャーされている。同誌はアルバムを次のように絶賛している。「『ペイパーカッツ(シングルス・コレクション 2000-2023)』は、リンキン・パークにとって初のグレイテイスト・ヒッツ・コレクションであると同時に、バンドの音楽的変遷を明確に描いたピクチャーである。「クワーティ」は、半音を全面的に押し出し、畳みかけるような激しいヴォーカルとラップが誰も真似することのできない、彼らのアーカイヴの中でも異彩を放つ一曲だ」。

©James-Minchin©James-Minchin

■商品情報

リンキン・パーク『ペイパーカッツ(シングルス・コレクション 2000-2023)』

リンキン・パーク
『ペイパーカッツ(シングルス・コレクション 2000-2023)』
2024年4月12日 世界同時発売
『ペイパーカッツ(シングルス・コレクション2000-2023)』の購入はこちらから
WPCR-18666(国内盤:CD)
定価 2,970円 / 税抜価格 2,700円
[日本盤のみ]
●解説・歌詞・対訳付
●封入特典:ステッカーシート

■『ペイパーカッツ(シングルス・コレクション 2000-2023)』トラックリスト
1. クローリング
2. フェイント
3. ナム/アンコール
4. ペイパーカット
5. ブレイキング・ザ・ハビット
6. イン・ジ・エンド
7. ブリード・イット・アウト
8. サムホエア・アイ・ビロング
9. ウェイティング・フォー・ジ・エンド
10. キャッスル・オブ・グラス
11. ワン・モア・ライト
12. バーン・イット・ダウン
13. ワット・アイヴ・ダン
14. クワーティ
15. ワン・ステップ・クローサー
16. ニュー・ディヴァイド
17. リーヴ・アウト・オール・ザ・レスト
18. ロスト
19. ナム
20. フレンドリー・ファイヤー

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洋楽まっぷ編集部

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