“やりらふぃー”の楽曲で日本を席巻したノルウェーの2人組、Meland x Hauken(メランド&ハウケン)が、新曲「On The Run(オン・ザ・ラン)」をリリースし、ミュージック・ビデオを公開しました。
Meland x Hauken - On The Run - YouTube
2022年初となる今回の新曲は、彼らの特徴でもあるダンストラックで、K-POPを含む多くの著名アーティストへの作曲で大きな成功を収めている、アメリカ在住のソングライター、Lauren Dysonを起用。リリースの数日前から、本人らのSNSで「いよいよ旅が始まった。どこへ向かっているでしょう?」と新曲のティザー音源が公開されていました。
Meland x Haukenは、「On The Run」について、「この曲は、約2年間、コロナウイルスの流行によって世界が閉ざされた後、自由になること、自分の道を切り開き、そして僕らの世代がこれまでとは違うやり方で物事を受け入れていること、僕らなりのやり方で進んでいくことテーマにしているんだ」と語っています。また、曲の冒頭には、Meland x Haukenが日本で大ブレイクするきっかけとなったワード「やりらふぃー」が歌われています。
この“やりらふぃー”は、彼らが2017年に作曲したシングル「Chernobyl 2017」が、2020年、動画投稿アプリをきっかけとして若者の間で爆発的に流行し、サビの歌詞が“やりらふぃー”に聴こえる、という空耳ソングとして流行したワード。このトレンドで一大センセーションを巻き起こし、遂には「2020年ギャル流行語大賞」を受賞するという社会現象となりました。
Meland x Haukenは、共にノルウェーの地方都市、ベルゲン出身のメランドことサンダー・メランド(Sander Meland)とハウケンことマティアス・ハウクランド(Mathias Haukeland)の2人組。ハッピー且つキャッチーなダンスミュージックが持ち味のアーティスト。主にノルウェー国内で活動をしていましたが、2017年に高校の卒業パーティー用に制作したという楽曲「Chernobyl 2017」が、2020年から日本でも大流行し、そのミュージックビデオはYouTubeで2000万回再生、彼らの全楽曲のストリーミング再生数もトータル5億回を超えるという大ブレイクを果たしました。
昨年には、日本へ感謝を歌った「Tokyo Love (Yukutoshi-Kurutoshi Mix)」のリリースや、“Road To Japan”と題して、日本語の勉強や、日本食に挑戦するYouTubeコンテンツを公開したりと、ノルウェーから日本への想いを積極的に発信しています。Meland x Haukenは、「早く日本のファンに会って、みんなを楽しませ、パーティーをしたいと思っています」と今後への意欲を語っています。
Meland x Hauken
■商品情報
2022年8月10日(水)配信
Meland x Hauken 「On The Run」
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