Radiohead(レディオヘッド)のThom Yorke(トム・ヨーク)とJonny Greenwood(ジョニー・グリーンウッド)がSons of Kemet(サンズ・オブ・ケメット)のTom Skinner(トム・スキナー)と結成したバンド、The Smile(ザ・スマイル)がデビュー・スタジオ・アルバム『A Light for Attracting Attention(ア・ライト・フォー・アトラクティング・アテンション)』をリリースしました。
ザ・スマイルは、COVID-19の封鎖中にトム・ヨークと協力したいというジョニー・グリーンウッドの願望から始まったバンド。レディオヘッドの長年のプロデューサーであるNigel Godrich(ナイジェル・ゴッドリッチ)をプロデューサーに迎え、バンド名『The Smile(ザ・スマイル)』はイギリスの詩人テッド・ヒューズの詩のタイトルに由来したものを採用。グラストンベリー・フェスティバルがプロデュースし、2021年5月22日にストリーミング配信されたコンサート「Live at Worthy Farm」のサプライズパフォーマンスでデビューしました。
今年の1月、デビューシングルとなる「You Will Never Work in Television Again」、2枚目のシングル「The Smoke」を立て続けにリリース。今月に入り6枚目のシングル「Thin Thing」をリリースし、アルバムリリースのプロモーションに繋げました。
The Smile - You Will Never Work In Television Again - YouTube
The Smile - The Smoke (16mm Film) - YouTube
The Smile - Thin Thing - YouTube
既に海外メディアのレビューも一部公開されており、Pitchforkで批評家のRyan Dombal(ライアン・ドンバル)は、「レディオヘッドのサイドプロジェクトによる、これまでで間違いなく最高のアルバムだった」と書いています。
・Pitchfork
■『A Light for Attracting Attention』トラックリスト
1. The Same
2. The Opposite
3. You Will Never Work in Television Again
4. Pana-vision
5. The Smoke
6. Speech Bubbles
7. Thin Thing
8. Open the Floodgates
9. Free in the Knowledge
10. A Hairdryer
11. Waving a White Flag
12. We Don't Know What Tomorrow Brings
13. Skrting on the Surface