ケリー・クラークソンが“人と惹かれ合うことの素晴らしさと恐ろしさ”をテーマとした待望の10枚目のスタジオ・アルバム『chemistry』をリリース

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洋楽ニュース

グラミー受賞アーティストで世界的なスーパースターのKelly Clarkson(ケリー・クラークソン)が、待望の10枚目のスタジオ・アルバム『chemistry』をリリース。この14曲からなるアルバムは、長年のコラボレーターであるJesse Shatkin(ジェシー・シャトキン)とJason Halbert(ジェイソン・ハルバート)によるプロデュースを特徴としており、ケリー自身による作詞、作曲も注目ポイントとなります。

Photo by Brian Bowen SmithPhoto by Brian Bowen Smith

『chemistry』は、まずダブルシングル「mine」/「me」が先行リリースされ、The New York Timesから「感情の深さと完璧なソアリング・ヴォーカル」を称賛されました。その後、アップビートな夏にぴったりのシングル「favorite kind of high」、Steve Martin(スティーブ・マーティン)とのコラボレーション曲「i hate love」、そして「red flag collector」が続き、これらの先行リリースにて制作に3年を費やした本作の特徴である歌詞の複雑さを示しました。ケリーはアルバムのリード・トラックである 「rock hudson」で自信と取り戻した自立心を滲ませ、レジェンド歌手のSheila E.(シーラ・E)が参加したクロージング・トラック「that's right」ではダンサブルなサウンドでリスナーをアイランド・エスケープへと誘い、心を打つ美しいバラード「lighthouse」では、率直なリリシズムを前面に出しています。

ケリーはこのアルバムについて、「誰かとの化学反応を感じることは、信じられないほどの圧倒的な感覚です。まるで選択肢がないかのように、お互いに惹かれるのです。それは素晴らしくもあり恐ろしいことでもあります。このアルバムは、化学反応が導く可能性のある全ての道を辿ります。」とコメントしています。

ケリー・クラークソンは、この時代で最も人気のあるアーティストの一人であり、世界中で2,500万枚以上のアルバムと4,000万枚以上のシングルを売り上げています。ケリーは2002年にアメリカン・アイドルの初代シーズンの優勝者として初めての成功を収め、瞬く間にポップ音楽界のトップ・ソロ・アーティストの一人となりました。さらに、彼女はビルボードのポップ、アダルト・コンテンポラリー、カントリー、ダンスの各チャートで1位を獲得した最初のアーティストでもあります。今作『chemistry』は彼女の10枚目のスタジオ・アルバムであり、アトランティック・レコードとしては2017年の『Meaning of Life』と2021年の『When Christmas Comes Around...』に続く3作目のフル・アルバム。一方、自身のマルチ・エミー賞を受賞しているトーク番組『The Kelly Clarkson Show』は、第5シーズンに向けてニューヨーク市へと拠点移動の準備を進めており、番組は既に2025年まで継続することが決定しています。

■アルバム情報

Kelly Clarkson『chemistry』

アーティスト:Kelly Clarkson / ケリー・クラークソン
アルバム:chemistry / ケミストリー
リリース:2023年6月23日(金)
ストリーミング / ダウンロード

■『chemistry』トラックリスト
1. skip this part
2. mine
3. high road
4. me
5. down to you
6. chemistry
7. favorite kind of high
8. magic
9. lighthouse
10. rock hudson
11. my mistake
12. red flag collector
13. i hate love (feat. Steve Martin)
14. that's right (feat. Sheila E.)

■ライブ・ビデオ
favorite kind of high (Live at The Belasco Theater)
i hate love (Live at The Belasco Theater)
red flag collector (Live at The Belasco Theater)
lighthouse (Live at The Belasco Theater)
rock hudson (Live at The Belasco Theater)

■リンク
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洋楽まっぷ編集部

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