11月11日全米公開の映画『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』のサウンドトラックからTems(テムズ)が「No Woman No Cry」が先行リリースされ、音源が公開されました。
Tems - No Woman No Cry (From "Black Panther: Wakanda Forever Prologue") - YouTube
「No Woman No Cry」はBob marley(ボブ・マーリー)のカバー。土曜日のマーベルのサンディエゴコミックコンホールHパネルでデビューしたマーベルスタジオの『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』の最初の予告編で公開され大きな話題となっていました。
Marvel Studios’ Black Panther: Wakanda Forever | Official Teaser - YouTube
テムズはナイジュリアのシンガー。2020年にWizkid(ウィズキッド)のシングル「Essence」でビルボードホット100に初めてトップ10入りを果たし、グラミー賞にノミネートされました。同年リリースしたデビューEP『For Broken Ears』に収録されている「Higher」のボーカルを、Future(フューチャー)によって彼のシングル「Wait for U」でサンプリングされ、その結果、彼女はこの曲の注目アーティストとしてクレジットされました。ビルボードホット100で初登場1位を獲得し、彼女をナンバーワンでデビューした最初のアフリカのアーティスト、そしてチャートのトップに立った2番目のナイジェリアのアーティストにしました。
『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』のサウンドトラックからは他にガーナのシンガー、Amaaraeの「A Body, A Coffin」、メキシコのラッパー、Santa Fe Klan(サンタ・フェ・クラン)の「Soy」の3曲の音源が公開されています。
Amaarae - A Body, A Coffin (From "Black Panther: Wakanda Forever Prologue") - YouTube
Santa Fe Klan - Soy (From "Black Panther: Wakanda Forever Prologue") - YouTube