アフロビーツ代表格、レマの「Calm Down」が全米ビルボードホット100にて40週ランクインの末、最高位3位獲得!

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洋楽ニュース

アフロビーツの代表格アーティストとして世界中から注目を浴びている、アフリカはナイジェリア出身のRema(レマ)Selena Gomez(セレーナ・ゴメス)を迎えた「Calm Down」のリミックスが最新の全米ビルボードホット100でトップ3入りを果たしました。

YouTubeRema, Selena Gomez - Calm Down - YouTube

ナイジュリアの楽曲としては過去50年間での史上最高位の記録を達成し、アフリカの楽曲として、Hugh Masekala(ヒュー・マセカラ)が1968年に1位を記録した「Grazing In The Grass」が保持していた最長同チャートランクインの記録を更新し通算40週目のチャート入りを果たしています。セレーナ・ゴメスにとっても2019年に自身初の首位を獲得した「Lose You to Love Me」以来4年ぶり2曲目のトップ3入りとなりました。

「Calm Down」は、昨年のデビュー作リリース時に、ソロ・アーティストによるアフロビーツの楽曲として最速でSpotifyにて1億ストリーミング再生を越え、全英シングル・チャートにおいて最高位3位を記録。元全米大統領のオバマ氏が「Calm Down」を2022年の最もお気に入りの曲のプレイリストに入れたことで更に話題を呼び、遂にビルボード・グローバル・チャートにおいて同曲が1位を獲得し、YouTube上でもアフロビーツの楽曲で史上最高のパフォーマンスを打ち出しました。

2023年4月にはSpotifyでの再生回数が遂に10億回を超え、リリースから1年を超えた今もなお「Calm Down」は勢いが止まることを知りません。

また、「Calm Down」はビルボードが予想する、2023年の夏を代表する「Songs of the Summer」のチャートに初登場5位を果たし、アフリカの曲として初のチャート入りを果たしました。その他、Spotifyの2023年「SONGS of SUMMER」予想のリストにも上位から4曲目に入り、今年の夏に向けて勢い止むことなく、ロングヒットが期待されます。

レマは昨年3月にデビュー作『Rave & Roses』を発表し、16ヶ国以上にて1位を獲得。今年の4月には、6曲を追加収録したデラックス版『Rave & Roses Ultra』をリリースしています。

RemaRema

■商品情報
Calm Down with Selena Gomez
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Rema『Rave & Roses Ultra』

デビュー・アルバム デラックス版『Rave & Roses Ultra』
2023年4月28日デジタル限定配信
視聴/購入リンク

■『Rave & Roses Ultra』トラックリスト
1. Divine
2. Hold me feat. 6lack
3. Dirty
4. Calm Down
5. Soundgasm
6. Wine feat. Yseult
7. Holiday
8. Jo
9. Time N Affection feat. Chris Brown
10. Charm
11. Are You There?
12. Reason You
13. Love
14. Addicted
15. U Dunno Me
16. FYN feat. AJ Tracey
17. Oroma Baby
18. Carry
19. Mara
20. Runaway
21. HOV
22. Calm Down with Selena Gomez

■リンク
アーティスト日本公式ページ

■バイオグラフィー
2000年5月、ナイジェリア生まれ。アーティスト名の“Rema”とは”異次元からのお告げ”を意味する。8歳の頃に父親を亡くし、母親一人で育てられ、11歳の頃、教会で“自分はラップをしたい”ということに目覚めては、子供達に韻の踏み方や、ラップでの表現を教えるリーダーになった。また、漫画を描くことも好きで、クラスメイトに自分の描いた漫画を売っていたが、漫画では食べていけないことを自覚し、プロのミュージシャンを目指しては、3つのグループのメンバーとして兼任するようになっていた。アフリカの音楽の他にも、ダフト・パンク、カニエ・ウェスト、ポスト・マローン等も聞き、世界を視野に入れながら活動続ける中、オバマ元大統領の2019年夏のPlaylistに、Remaの「Iron Man」をドレイク、チャイルディッシュ・ガンビーノ、Lizzoと並んで入っていたり、更には楽曲「Dumebi」がドレイクによって支持され、アーティストとしてアフロビーツというジャンルの代表格と化し、今では“アフロポップ・プリンス”と呼ばれる程、Afrorave(アフリカのレイヴミュージック)の先駆者として期待が高まっている。

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洋楽まっぷ編集部

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