Scorpionsが19枚目のスタジオ・アルバム『ロック・ビリーヴァー』2022年2月25日発売、日本盤ボーナス・トラック収録

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洋楽ニュース

ドイツが世界に誇るハードロック・バンドのレジェンドScorpions(スコーピオンズ)が、1972年のデビュー・アルバム『Lonesome Crow(邦題:恐怖の蠍団)』から50年を迎える2022年2月25日に19枚目のスタジオ・アルバム『Rock Believer(ロック・ビリーヴァー)』をリリースすることを発表していますが、日本盤アルバムにはボーナス・トラックが1曲収録されることが発表されました。

Rock Believer(ロック・ビリーヴァー)Rock Believer(ロック・ビリーヴァー)

今作は2015年リリースの『祝杯の蠍団~リターン・トゥ・フォエヴァー』から7年ぶりの新スタジオ・アルバムであり、ミッキー・ディー(Ds)加入後初のアルバムとなる『ロック・ビリーヴァー』。LAでのレコーディングを予定していましたが、新型コロナウイルスの影響により、ロックダウン中にホームタウンの独ハノーファーで制作されました。スコーピオンズのDNAである素晴らしいリフと力強いメロディが強力に提示された曲の数々を、80年代にそうしていたようにスタジオの1つの部屋でバンドとしてライヴでレコーディングしたといいます。

アルバム・タイトルの『ロック・ビリーヴァー』について、最近の海外インタビューでルドルフ・シェンカー(G)は「俺たちは50年以上活動している。ロックを信ずる者とは誰か、それは俺たちのことだ。そしてもちろん俺たちもロック信者であるオーディエンスに会っている。多くの人がロックは死んだと言うがそんなことはない、いつも強くなって帰ってくる。これまで世界中のロック信者の前で演奏してきたが、素晴らしいことだ」とコメント。

スコーピオンズは世界で最も重要なハードロック・バンドのひとつ。これまでの総売上枚数は1億2,000万枚を超え、ゴールド/プラチナ/マルチ・プラチナ認定作品は200以上、80か国で5,000回を超えるライヴを行ってきました。

「ウィンド・オブ・チェンジ」、「ハリケーン」(Rock You Like a Hurricane)、「スティル・ラヴィング・ユー」などのヒット・シングルが知られ、中でも「ウィンド・オブ・チェンジ」は1,400万枚以上を売上げ、78か国でチャートに入り、現在でもドイツのアーティストとして世界一の売上を誇るシングルです。数多くの音楽賞を受賞し、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに星がある。彼らの活躍と成功は、世界のロック・シーンに大きな影響を与えてきました。

先月、リードシングルとして「ピースメーカー」がリリースされ、ミュージック・ビデオも公開されています。

Scorpions – Peacemaker – YouTube

Scorpions(スコーピオンズ)(c) marc theisScorpions(スコーピオンズ)(c) marc theis

■商品情報

スコーピオンズ「ピースメーカー」

スコーピオンズ『ロック・ビリーヴァー』
2022年2月25日発売
Scorpions / Rock Believer
CD: UICY-16053 / 2,860円(税込)
日本盤のみSHM-CD仕様 / 日本盤ボーナス・トラック1曲、海外デラックス盤ボーナス・トラック5曲収録
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洋楽まっぷ編集部

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