世界中で高い評価を得ているエレポップデュオ、joan(ジョーン)が待望のデビュー・アルバム『superglue』をリリース。タイトルトラックでもあるシングル「superglue」のミュージック・ビデオも本日公開となりました。
ジョーンはアメリカのアーカンソー州というお世辞にも大都会とは言えない街からそのキャリアをスタートしました。2017年ごろより活動を開始し、2019年にはDork誌の「注目すべきアーティスト」に選出。彼らの小さな部屋から飛び出た曲は世界中で愛される事になりました。どこか懐かしい90年代ごろの曲調から繰り出される心をくすぐる甘く切ない歌詞は世代を問わずに共感を生み、話題となっています。そんな2人がこの度、アルバム『superglue』を3年越しで制作。タイトル『superglue』の通り、「自分を繋ぎ止めるもの」をテーマに愛や友情などを歌った渾身の一作となっています。
これからのジョーン2人の活動にも大きな注目が集まります。
4月21日、22日、23日の3日間、現在世界中で大流行中のゲーミングプラットフォーム「Roblox」を使った特別試聴の開催を発表。ユーザーが楽しく参加できるパーティー形式のもので、新アルバム『superglue』を聞きながら、友人などと一緒にライブさながらな体験が可能となります。ジョーンの2人は、プラットフォーム上にアバターとして登場しこれらの体験に飛び込んでいく予定であり、ファンとの限定ライブQ&Aなども開催されるとしています。
また、ジョーンは5月13日から20日間の全米ヘッドライニングツアー開催が決定しており、デビューアルバムを出したばかりのデュオとしては異例の人気とスピードとなっています。
ジョーンの2人に本作アルバムを聴くファンにメッセージを求めたところ「落ち着いて。アルバムを聴いてる最中に曲を飛ばしたりしないでね。お気に入りの1曲だけをずっと聴くのももったいない。上から始めて下まで行くんだ。そんな時間を作るのも大切だよ。」と普段は茶目っ気に溢れる2人がドラマチックに語っています。
joan
■リリース情報
アルバム『superglue』
2023年4月19日発売
・試聴/購入リンク
■バイオグラフィー
米アーカンソーのリトル・ロックを拠点に活動するエレクトロ・デュオ。元々異なるプロジェクトで活動していたAlan ThomasとSteven Rutherfordが出会いバンドを結成。2017年、ファースト・シングル「take me on」を発表。2018年、Avicii を初め数々の大物を手掛けてきた敏腕プロデューサー、Carl Falkの耳に留まりスウェーデンの音楽レーベルと契約しデビューEP『porta』をリリース。Bloc PartyをはじめThe Aces、Flor、Jeremy Zuckerの公演のサポートを務めた。11月にはフィリピン、タイ、香港、シンガポールを周るアジア・ツアーを実施。Dork誌の「2019年に注目すべきアーティスト」に選出。2020年2月にはUSツアーを実施し、ソールド・アウトが続出。同年6曲入りのEP『cloudy』をリリース。2021年には、恋の始まりと終わりを描いた2枚のEP『hi』と『bye』をリリースした。
■リンク
・アーティスト日本公式サイト