豪5人組ポップ/ファンクバンド、Parcelsが11月5日発売の2ndアルバムから「Theworstthing」のミュージック・ビデオを公開

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洋楽ニュース

豪5人組ポップ/ファンクバンド、Parcels(パーセルズ)が11月5日(金)リリースの待望のセカンド・アルバム『Day/Night(デイ/ナイト)』から新たに「Theworstthing(ザワーストシング)」のミュージック・ビデオを公開しました。

YouTubeParcels - Theworstthing - YouTube

「Theworstthing」はバンドが作詞、作曲、プロデュースを手掛けて、ミックスはJames Ford(Arctic Monkeys他)、ストリングスのアレンジにはOwen Pallettを起用。「Theworstthing」は、リード・ヴォーカルを務めるパトリックが手掛けた楽曲で、ロックダウンの期間中に楽曲制作を行い、発展させた曲です。

同曲についてバンドは「パトリックがベルリンの寝室で、美しくローファイなスロージャムのデモとして書き上げたものです。その後、オーストラリアの奥地に家を借りて、何時間もかけて曲を作りました。すぐに、パトリックのこれまでのソングライティングの最高傑作の1つであることが明確になり、この曲をできるだけシンプルに表現することが課題になりました。グルーヴの中にもカントリー風の要素があり、それを取り入れていくのが楽しかったです。結果として、Parcelsらしいサウンドになりましたが、曲自体はピュアで、パトリックの真髄を感じさせるものになりました。」とコメントしています。

ミュージック・ビデオでは、バンドメンバーと様々な人物が、セラピーを受けているように、真っ直ぐに前を向いたショットで登場。これまでもParcelsの映像作品を手掛けてきた、Carmen Crommelinが監督を務めており、この何かを告白するようなスタイルは、本作の叙情的な感情を引き立てています。この曲では、思いやり、愛情、怒り、失望、恥、痛み、そしてそれらの全ての感情を受け入れいれることができた時の素晴らしい解放感について表現しています。そして映像の意外な結末は、全ての出来事を軽やかにし、まもなく公開されるバンドの次のミュージック・ビデオの舞台へと続いていくことを示唆した構成になっています。

Parcels(パーセルズ)Parcels(パーセルズ)

■リリース情報

Parcels『Day/Night』

アルバム『Day/Night』
2021年11月5日(金) CD、LP、デジタルにて
再生/購入リンク

■トラックリスト

【Day】
1. LIGHT
2. Free
3. Comingback
4. Theworstthing
5. Inthecity (Interlude)
6. NowIcaresomemore
7. Somethinggreater
8. Daywalk
9. Outside

【Night】
1. SHADOW
2. Neverloved
3. Famous
4. Icallthishome
5. LordHenry
6. Thefear
7. Nightwalk
8. Reflex
9. Once
10. Inside

■バイオグラフィー

2014年結成。豪バイロンベイ出身の5人組ポップ・ファンクバンド。70~80年代から影響を受けたファンクディスコと現代的なエレクトロ・ミュージックが相まった独特のサウンドに注目が集まり<Kitsuné Label>と契約。2017年にシングル「Over Night」をリリース。ダフト・パンクが初めて他のアーティストをプロデュースしたことで大きな話題となった。2017年、で初来日。2018年10月、セルフ・タイトルのデビュー・アルバム『Parcels』をリリース。女優ミラ・ジョヴォヴィッチを起用したミュージック・ビデオ「Withorwithout」でも話題に。2019年1月、渋谷WWWにて行われた単独来日公演は即ソールドアウトとなり日本でも高い人気を誇っている。2020年には、ライブアルバム『Live Vol.1』をリリースした。 2021年11月、待望のセカンド・アルバム『Day/Night』をリリースする。

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洋楽まっぷ編集部

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