第56回NFLスーパーボウルハーフタイムショーが1億340万人の視聴者数を獲得

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洋楽ニュース

第56回NFLスーパーボウルハーフタイムショーが1億340万人の視聴者数を獲得し、The Weeknd(ザ・ウィークエンド)をフィーチャーした昨年のパフォーマンスと比較して大幅な増加となりました。

今年は初のヒップホップ中心の構成となり、Dr. Dre(ドクター・ドレー)、Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)、Mary J. Blige(メアリー・J・ブライジ)、Eminem(エミネム)、Kendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)が事前発表され、さらに50セントがサプライズ出演し、「Lose Yourself」のパフォーマンス時にはAnderson .Paak(アンダーソン・パーク)がドラマーとして出演しました。公式動画もすでに4000万回以上再生されています。

Dr. Dre, Snoop Dogg, Eminem, Mary J. Blige & Kendrick Lamar FULL Pepsi Super Bowl LVI Halftime Show – YouTube

ショーはドクター・ドレーとスヌープ・ドッグが立て続けに2曲披露し、50セントがサプライズ出演するなど往年のヒット曲を中心に構成されました。特徴的なのはケンドリック・ラマー以外は1990年代後半から2000年代前半の曲であるという点で、これが結果的に幅広い年代が大いに盛り上がるショーとなりました。

ハーフタイムショー効果としては、ドクター・ドレー、スヌープ・ドッグ、エミネムの音楽は、スーパーボウルのハーフタイムショーで曲が演奏された翌日に、アメリカのSpotifyトップソングチャートでトップ10の3つを獲得しました。

月曜日にドクター・ドレーとスヌープ・ドッグの「スティルD.R.E」は、アメリカのSpotifyで2番目にストリーミングされた曲で、100万以上のストリームを獲得。同じくドクター・ドレーとスヌープ・ドッグの「The Next Episode」は、チャートで5位を獲得し、80万近くのストリームを獲得しました。 エミネムの「Lose Yourself」は65万以上のストリームを獲得し、9位になりました。 2パックとドクター・ドレーの「California Love」は、ハーフタイムショーでドレーとスヌープが演じたもので、20位にランクインしました。

iTunesチャートは特に火曜日に上位10曲のうち8曲は、ハーフタイムショーの間にチャート入りを果たしました。これらの影響から来週以降、ビルボードチャートにも影響すると考えられます。

■ハーフタイムショーセットリスト
・The Next Episode (Dr. Dre and Snoop Dogg)
・California Love (Dr. Dre and Snoop Dogg)
・In da Club (50 Cent)
・Family Affair (Mary J. Blige)
・No More Drama (Mary J. Blige)
・M.A.A.D City (Kendrick Lamar)
・Alright (Kendrick Lamar)
・Forgot About Dre (Kendrick Lamar and Eminem)
・Lose Yourself (Eminem with Anderson .Paak on drums)
・I Ain’t Mad at Cha (instrumental) (Dr. Dre)
・Still D.R.E. (Dr. Dre, Snoop Dogg, Eminem, Mary J. Blige, Kendrick Lamar, and 50 Cent)

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洋楽まっぷ編集部

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