音楽プロデューサー、Gryffin(グリフィン)が2018年に発表した楽曲「Tie Me Down (with Elley Duhé)」がSNSや動画配信サービスを中心に再度話題となり、チャートを急上昇しています。
この曲「Tie Me Down (with Elley Duhé)」は、2018年8月に配信。2019年10月に発売されたグリフィンのデビュー・アルバム『Gravity』にも収録された楽曲で、彼が作曲し、歌っているのは米シンガーのElley Duhé(エリー・ドゥエ)。
Gryffin with Elley Duhé - Tie Me Down - YouTube
当時から人気の楽曲であったが、2022年からユーザーが作った様々な動画がTikTokやYouTube、他SNSで話題になり始め、2月2日にはiTunes Storeのダンス・ランキングで1位まで上昇し、Shazamのチャートでも日本全国で8位を記録(1月24日)。さらに日本の所属レコード会社ユニバーサル ミュージックのTikTokアカウントで投稿した動画も100万再生を突破しています。
◇ユニバーサル ミュージックのTikTokアカウントの動画
@universalmusicjp_intl “ この曲好きな人?✋🥺” グリフィンのTie Me Down最高…! #gryffin #tiemedown #和訳 ♬ Tie Me Down - Gryffin & Elley Duhé
強力洋楽アーティストが多数所属するユニバーサル ミュージック ジャパンの中で、現在この曲が洋楽アーティストの中で、最も再生回数の多い曲となっているほどの反響となっているようです。
恋の始まりを認めない相手に対して 「抱きしめて、縛りつけてて / だってあなたの側を離れたくないから」というモヤモヤした気持ちを歌っているこの曲は、AviciiやZEDDといった日本で人気のアーティストの楽曲のような美メロが特徴であり、また、一聴しただけでアガるサウンドがコロナ禍で発散できないリスナーに刺さっているようです。
グリフィンは現在34歳の在米アメリカ人の音楽プロデューサー。お母さんは日本で育った日本人で、日本にいるいとこに会いに何度も日本に来ていたそうだ。彼はマルーン5やイヤーズ&イヤーズのREMIXで注目を浴び、ビリー・アイリッシュと同じレーベルのDarkroomからデビュー。ダンス・ミュージックに生楽器を取り入れたサウンドとライヴが人気で、米コーチャラフェスではメインステージに登場。コロナ禍前の2020年2月単独来日公演はソールドアウトとなっています。最新曲は昨年10月に発売した「After You」で、こちらもファンの間では「毎回グリフィンはハズレなし!」と話題になっています。
Gryffin(グリフィン)
【楽曲情報】
グリフィン「タイ・ミー・ダウン with エリー・ドゥエ」
Gryffin - Tie Me Down (with Elley Duhé)
シングル配信中
発売中のアルバム『Gravity / グラヴィティ』にも収録
・試聴・購入はこちら
・YouTube: Gryffin (with Elley Duhé) - Tie Me Down (Lifestyle Video)
Gryffin & Jason Ross - After You (ft. Calle Lehmann)
2021年10月発売
・試聴はこちら
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