TikTokのフォロワー数48万人を超える人気クリエイターのキャメが日本語でカバーしたAvicii(アヴィーチー)による「Waiting For Love」の音源を使ったダンスが「かまきりダンス」としてTikTokでバズとなり、これを受けて原曲「Waiting For Love」の再生数も浮上。各種チャートにて1位を記録。今回の盛り上がりを受けてユニバーサル・ミュージック洋楽のYouTubeチャンネルでは犬と少年の友情を描いたリリック・ビデオに和訳が掲載された動画も公開となりました。
和訳 Avicii - Waiting For Love/ アヴィーチー - ウェイティング・フォー・ラヴ - YouTube
もともとは今年2月にキャメが「Waiting For Love」を日本語でカバーしたものをTikTokに投稿。そして、その数日後にその音源を早回ししたものを投稿。それぞれ現時点までに100万再生、410万再生と多く再生されています。
@came_music Waiting for love 日本語で歌ってみた #avicii ♬ オリジナル楽曲 - キャメ
@came_music Waiting for love 日本語で歌って @Eli 💫 さんのダンス動画と合わせてみた #avicii #elibailar ♬ オリジナル楽曲 - キャメ
この早回し音源を使ってクリエイターの「モテない後輩」によるダンスが「カマキリの威嚇みたいwwwww」というコメントとともに投稿されると「カマキリダンス」として、TikTok上にて一気に広まり、この音源を使用した動画は現在までに1.5万本以上投稿されています。
*TikTokの数字はユニバーサル ミュージック調べ
このバズを受けて、オリジナルのAvicii「Waiting For Love」の音楽ストリーミング再生数も上昇を見せ、「カマキリダンス」のバズが起きた前週と、起きたあとの週を比較するとその再生数は210%の上昇を見せ、iTunes StoreとApple Musicのダンスチャートで1位、LINE MUSICのEDMとダンスチャートで1位を獲得しています(6月7日現在)。
「Waiting For Love」は2015年に発売されたシングルでAviciiのセカンド・アルバム『Stories』に収録されている楽曲。Aviciiの母国スウェーデンでは1位、UKでは6位を記録して、日本でも2021年5月に日本レコード協会より「ゴールド・ストリーミング認定(日本国内で5000万再生)」を獲得しているAviciiの代表曲の一つ。
Credit Sean Eriksson
■リリース情報
Avicii「Waiting For Love」
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