ビリー・アイリッシュが映画『バービー』サウンドトラック・アルバム『Barbie The Album』に提供した新曲「What Was I Made For?」のミュージック・ビデオを公開

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洋楽ニュース

Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)がマーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングがバービーとケンを演じる待望の映画『バービー』の画期的で豪華なサウンドトラック・アルバム『Barbie The Album』に提供した新曲「What Was I Made For?」をリリースし、ミュージック・ビデオを公開しました。

YouTubeBillie Eilish – What Was I Made For? – YouTube

自ら監督を務めたミュージック・ビデオでは、バービーをイメージした衣装を着たビリー・アイリッシュが「バービー」と書かれた箱からハンガーラックを取り出すと、人形サイズの衣装を取り出しかけていきます。それらはビリーの代表的な衣装で、途中突風に投げ飛ばされながらも続けますが、セットに雨が降ってきたこと衣装がずぶ濡れになり、絞りながら箱に衣装を戻し、その場を立ち去る様子を描いています。SNSではミュージック・ビデオについて「このビデオは泣けてしまいます。私にとってはとても意味のあるものですが、あなたにとっても同じように意味があることを願っています。それ以外に言うことはあまりありません。」とコメントしています。

「What Was I Made For?」は兄FINNEAS(フィニアス)との共作で、SNSではこの曲が彼女にとって「絶対的な」世界を意味していると述べ、この曲が「人生を変える」ことを望み、ファンに「すすり泣く」準備をするようにコメントしていました。

楽曲制作は兄妹によるものですが、プロデュースにはフィニアスと共にAndrew Wyatt(アンドリュー・ワイアット)と『Barbie The Album』のエグゼクティブ・プロデューサーを務めるMark Ronson(マーク・ロンソン)も参加しています。

『Barbie The Album』からはDua Lipa(デュア・リパ)「Dance the Night」、KAROL G(カロルG)がAldo Ranks(アルド・ランクス)を迎えた「Watati」、PinkPantheress(ピンクパンサレス)の「Angel」、そしてNicki Minaj(ニッキー・ミナージュ)Ice Spice(アイス・スパイス)のコラボ曲「Barbie World (with Aqua)」、Charli XCX(チャーリーXCX)「Speed Drive」が先行してリリースされており、アルバムから6曲目のリリースとなりました。

さらに7枚目のシングルとしてアルバムリリースと同じ日に、新たに参加が発表となったSam Smith(サム・スミス)の「Man I Am」がリリースされる予定です。

『Barbie The Album』は、現在予約受付中で、アメリカの劇場公開に合わせて7月21日(金)に発売される予定。アルバムにはLizzo(リゾ)Ava Max(エイバ・マックス)、Dominic Fike(ドミニク・ファイク)、The Kid Laroi(ザ・キッド・ラロイ)など、世界のメガスターが新曲を提供。また、ライアン・ゴズリングも、彼のキャラクターであるケンを演じた象徴的なオリジナル曲で、サウンドトラック・アーティストの強固なメンバーの一人に加わります。

今回のアルバムはアトランティック・レコードとワーナー・ブラザース映画との間の大成功を収めたパートナーシップを継続するものであり、両社はこれまで、Doja Cat(ドージャ・キャット)のRIAA認定2xプラチナ・スマッシュ「Boss B*tch」を生んだ2020年の『BIRDS OF PREY: THE ALBUM』や、ビルボード200で2週連続首位を含む世界70カ国以上のアルバムチャートで首位を獲得し、Twenty One Pilots(トゥエンティ・ワン・パイロッツ)のRIAA認定ダイヤモンドヒット「Heathens」を収録した2016年のグラミー®賞ノミネート『SUICIDE SQUAD: The Album』で提携してきました。

世界的に有名なDJであり、オスカー、ゴールデングローブ賞、グラミー賞を7回受賞したアーティスト兼プロデューサーであるMark Ronson(マーク・ロンソン)と、バービーの脚本・監督・エグゼクティブプロデューサーで3回オスカーにノミネートされたGreta Gerwig(グレタ・ガーウィグ)がエグゼクティブ・プロデューサーを手がける『BARBIE THE ALBUM』。

このサウンドトラック・アルバムは、アトランティック・レコードの西海岸プレジデント、ケヴィン・ウィーバー(『グレイテスト・ショーマン』『スーサイド・スクワッド』『デイジー・ジョーンズ&ザ・シックス』『バーズ・オブ・プレイ』『フューリアス7』『フォルト・イン・アワー・スター』『フェイト・オブ・ザ・フリアス』のサウンドトラックアルバム製作)とアトランティック・レコードEVP兼ポップ/ロックA&R共同責任者のブランドン・デイヴィスが製作・監修。

ローリングストーン誌で「サウンドトラックの第一人者」と称されたウィーバーは、グラミー賞受賞者であり、これまで5回ノミネートされ、世界中で数千万枚のアルバムを販売し、マルチプラチナサウンドトラックプロジェクトを数多くプロデュース。他にも、アルバムの共同プロデューサーであるブランドン・クリードとジョセフ・クーリー、バービーの音楽スーパーバイザー兼アルバム・エグゼクティブプロデューサーであるジョージ・ドラクーリアスがこのプロジェクトの主要人物となっています。

■『Barbie The Album』トラックリスト
1. Lizzo / Pink
2. Dua Lipa / Dance The Night
3. Nicki Minaj & Ice Spice / Barbie World (with Aqua)
4. Charli XCX / Speed Drive
5. KAROL G / WATATI (feat. Aldo Ranks)
6. Sam Smith / Man I Am
7. Tame Impala / Journey To The Real World
8. Ryan Gosling / I’m Just Ken
9. Dominic Fike / Hey Blondie
10. HAIM / Home
11. Billie Eilish / What Was I Made For?
12. The Kid LAROI / Forever & Again
13. Khalid / Silver Platter
14. PinkPantheress / Angel
15. GAYLE / butterflies
16. Ava Max / Choose Your Fighter
17. FIFTY FIFTY / Barbie Dreams (feat. Kali)

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洋楽まっぷ編集部

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