Khalid(カリード)のプロフィール

Khalid(カリード)はジョージア州フォート・スチュワートテキサス州エルパソ出身のシンガー、ソングライター。本名はKhalid Donnel Robinson(カリード・ドネル・ロビンソン)。
両親が米軍で働いていた関係で幼少期をケンタッキー州のフォートキャンベル、ニューヨーク州ウォータータウンのフォートドラムを含むさまざまな場所で過ごし、そこでカルタゴ高校に通い、その後ドイツのハイデルベルクで6年間過ごしました。母親は供給技術者として働き、陸軍合唱団のメンバーにもなっています。
高校時代は歌とミュージカルを学ぶも途中で家族はテキサス州エルパソに移り、アメリカの高校に通いました。この頃より音楽活動を行うようになり、初期の作品をSoundCloudに投稿するようになります。2016年にはビルボードで公表された「ツイッターで話題の新人アーティスト」で2位に選ばれ、デビューシングル「Location(ロケーション)」はじわじわと人気に火がつき、2017年にかけてロングヒットを記録します。
同年、21都市のロケーションツアーで、エルパソの1,500人収容のトリッキーフォールズを含むすべての会場を完売しました。ツアー終了後にはデビューアルバム「American Teen(アメリカン・ティーン)」をリリースしプラチナ認定を受けるヒットを記録、その後2枚目のシングル「Young Dumb & Broke(ヤング・ダブ&ブローク)」をリリースするとこちらも同様にヒットとなり、Logic(ロジック)のシングル「1-800-273-8255」にゲスト参加すると全米3位を記録する大ヒットとなります。またこの年MTV Video Music Awardsでは最優秀新人賞も受賞しました。
2018年にはNormani(ノーマニ)とのデュエットシングル「Love Lies(ラヴ・ライズ)」が全米チャートにて半年かけてトップ10入りするロングヒットとなり、同年、リードソロシングル「Better(ベター)」もビルボードホット100でトップ10入りを記録します。
2019年には2枚目のスタジオ・アルバム「Free Spirit(フリー・スピリット)」をリリースし初の全米1位を獲得。シングル「Talk(トーク)」ではリードソロシングルとしては初の全米トップ3入りを果たしています。