プロフィール

Zedd(ゼッド)のプロフィール、歌詞一覧、アルバム・シングルを網羅したディスコグラフィーをご紹介。最新の洋楽はここからチェック。
Zedd(ゼッド)はロシア生まれ、ドイツ・カイザースラウテルン育ちのレコード・プロデューサー、DJ、ミュージシャン、マルチインストゥルメント、ソングライター。本名はAnton Zaslavski(アントン・ザスラフスキー)。
ロシア連邦共和国サラトフで生まれ、3歳の時に家族がドイツのカイザースラウテルンにあるダンゼンベルクに移住し、そこで育った。クラシック音楽の訓練を受けた音楽家であり、両親は音楽家で、父はギタリスト兼教師、母はピアノ教師。彼は4歳でピアノを始め、12歳でドラムを始めた。
2002年、ライフフォース・レコードと契約したドイツのデスコア・バンド、Dioramic(ディオラミック)で演奏を始めた。エレクトロニック・ミュージックの制作に興味を持ったのは、フランスのエレクトロニックデュオ、Justice(ジャスティス)の「Cross」を聴いたことがきっかけとなった。
2010年にバンドを脱退し、Zedd(ゼッド)名義で活動を開始。多くのアーティストの楽曲をプロデュースまたはリミックスを手掛けたことで知名度も上がり、2011年には自身の楽曲「Shave It」をOWSLAからリリース。その後シングル「Slam the Door」と「Shotgun」をOWSLAからリリースした後、2013年にデビュー・アルバムをリリースするためにOWSLAを離れた。
その間、2012年にインタースコープ・レコードと契約し、同レーベルよりデビュー・シングル「Spectrum」をリリースした。
Matthew Koma(マシュー・コーマ)が作詞・歌を担当した「Spectrum」はビルボードのホット・ダンス・クラブ・ソングス・チャートで1位を獲得した。その後、Eva Simons(エヴァ・シモンズ)の「I Don't Like You」をプロデュースし、こちらもインタースコープ・レコードからリリースされた。また、Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)の3枚目のスタジオ・アルバム『Believe』に収録されている3枚目のシングル「Beauty and a Beat」をMax Martin(マックス・マーティン)と共にプロデュースし、共作した。
2012年10月12日、ゼッドはデビュー・アルバム『Clarity』をリリース。アルバムからのシングルとして「Shave It」、「Spectrum」が収録された。イギリスのシンガーソングライター、Foxes(フォクシーズ)をフィーチャーした「Clarity」は、アルバムからの3枚目のシングルとして2013年2月1日にリリースされた。この曲はビルボードホット100のトップ10にランクインし、223万8000枚を売り上げ、プラチナ認定を受け、ゼッドにとってこれまでで最も成功したシングルとなった。また、2013年9月10日にはアメリカのラジオで最も多く再生された曲の1位にもなった。
ゼッドは2013年を初のワールドツアーで締めくくり、5大陸の会場をソールドアウトさせた。ゼッドは安室奈美恵と共演し、彼女のアルバム「Feel」のプロモーション・シングル「Heaven」をプロデュースした。2015年には彼女のアルバム『genic』でも再び彼女と仕事をしたが、彼の曲はアルバムに収録されていなかった。
アルバムのデラックス版に収録されたHayley Williams(ヘイリー・ウィリアムス)を迎えた「Stay the Night」は2013年9月10日にシングルとしてリリース。ビルボードホット100のトップ20にランクインし、プラチナ認定も獲得した。翌2014年にはAriana Grande(アリアナ・グランデ)と共演した「Break Free」がリリースされ、ビルボードホット100で最高4位、ホット・ダンス/エレクトロニック・ソングスで最高1位を獲得した。
6ヶ月の休止期間を経て、ゼッドは2枚目のスタジオ・アルバム『True Colors』のリリースを発表した。Selena Gomez(セレーナ・ゴメス)とのコラボ曲「I Want You to Know」はティーン・チョイス・アワードの「チョイス・パーティー・ソング」にノミネートされ、ビルボードのダンス/エレクトロニック・ソング・チャートで1位を獲得、ビルボードホット100では最高17位を記録した。この曲はアメリカで100万枚以上の売上を記録し、プラチナ認定を受けた。
続くシングルとしてJon Bellion(ジョン・ベリオン)を迎えた「Beautiful Now」をリリース。アルバムはその2日後にリリースされた。アルバムはビルボードのダンス/エレクトロニック・アルバム部門で1位を獲得し、その他様々な国際的なチャートにもランクインした。 2度目のワールド・ツアー『True Colors Tour』は、2015年8月から11月まで行われ、アジア、北米、ヨーロッパを巡った。
2016年7月15日、Hailee Steinfeld(ヘイリー・スタインフェルド)とプロデューサーデュオのGrey(グレイ)の楽曲「Starving」に参加。この曲はビルボード・メインストリーム・トップ40で最高5位、全英シングルチャートで最高5位を記録した。翌2017年にはAlessia Cara(アレッシア・カーラ)とのコラボ曲「Stay」をリリースし、ビルボードホット100で初登場28位、全英シングルチャートで33位にランクインした。同年、Liam Payne(リアム・ペイン)とのコラボ曲「Get Low」をリリース。翌2018年にはMaren Morris(マレン・モリス)、グレイとのシングル「The Middle」をリリース。この曲はビルボード・ポップ・ソングス・ラジオ・チャートで1位を獲得し、ビルボードホット100では最高5位を記録した。2018年3月、ビルボードは2018年版ダンス・ミュージシャン・ランキング「Billboard Dance 100」でゼッドを7位に選出した。
2018年はElley Duhé(エリー・デュエ)とのシングル「Happy Now」、Shawn Mendes(ショーン・メンデス)のシングル「Lost in Japan」のリミックスをリリース。2019年にはKaty Perry(ケイティ・ペリー)とのコラボ曲「365」、またケイティ・ペリーのシングル「Never Really Over」では、ゼッドがプロデューサー兼ソングライターを務め、ビルボードホット100で初登場15位を記録した。
同年秋、Kehlani(ケラーニ)とのシングル「Good Thing」をリリース。2020年にはJasmine Thompson(ジャスミン・トンプソン)とのシングル「Funny」、Griff(グリフ)とのシングル「Inside Out」をリリースした。2021年にはTiësto(ティエスト)と共にラスベガスの新しいスーパークラブZoukでレジデントを務めることが発表された。
2022年にはDisclosure(ディスクロージャー)と共にシングル「You've Got to Let Go If You Want to Be Free」をリリース。同年5月20日、ゼッドはEDCラスベガスに出演。2024年には3枚目のアルバム『Telos』をリリース。併せてワールド・ツアーの開催も発表した。
同年、日本のアニメシリーズ『ドラゴンボールDAIMA』のオープニングテーマソング「ジャカ☆ジャ~ン」を披露した。ゼッドはドラゴンボールシリーズのファンであることを公言しており、この曲の作曲を依頼された。また、番組のエンディングテーマ「Nakama」を、今度は日系アメリカ人歌手のAIとのコラボレーションでリリース。2025年2月にはワールド・ツアーの一環で来日公演も行われた。
歌詞カタカナ
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