【洋楽】必聴!歴史に残る80年代ロックの名盤4選をご紹介

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洋楽コラム

常に人々の生活を彩り、最高の娯楽として存在する音楽。

数えきれないほど長い歴史を刻んできた音楽ですが、面白いのは各年代によって流行したジャンルが全く違ったりするところでしょう。

今回フォーカスをしてみるのは「80年代」です。
この時代はいわゆるシティポップと呼ばれる耳馴染みの良いキラキラした音楽が一気に流行った時代。

ポップスの名盤も数えきれないほどリリースされました。

しかし、本記事では敢えて「80年代のロック」に注目していこうと思います。

絶対に聞いて損はない名盤をどうぞご覧ください。

聞かなきゃ損!80年代の洋楽ロック名盤4選

Duran Duran – Rio(1982)

Duran Duran - Rio(1982)Duran Duran – Rio(1982)

ダンスミュージックとロックを融合させた煌びやかな音楽で一躍スターとなったバンド『デュラン・デュラン』

そんな彼らが82年にリリースしたアルバムがこちらです。

・Rio

Duran Duran – Rio – YouTube

とにかく全曲メロディーセンスが富んでいてリスナーを全く飽きさせません。
個人的に注目したいのがジョンのベースライン!めちゃくちゃカッコいいの一言です。

ポップに寄ったアルバムは“産業的アルバム”と批判されがちですが、本作はデュラン・デュラン独自の世界観を見事に表現しており、ただの売れ線アルバムとは一線を画しています。

Devo – Freedom Of Choice(1980)

Devo - Freedom Of Choice(1980)Devo – Freedom Of Choice(1980)

当時、既存のロックの概念を壊すようなニューウェーブと呼ばれるジャンルのロックバンドたちが注目されていました。

その中でも特に前衛的なサウンドで人気を博し、後世の音楽にも多大な影響を及ぼしたのが『Devo(ディーヴォ)』です。

「実験的でありつつも聞きやすさは絶対に保証されている」そんな不思議なロックバンドと言えます。

・Freedom Of Choice

Devo – Freedom Of Choice – YouTube

エレクトリックなサウンドとロックの融合という点だけで言えば珍しいとは言えません。
彼の大きな特徴は、芯に必ずギターロックがあること!

シンプル過ぎると思いつつも気付いたら何度もリピートしてしまう。
そんな中毒性を是非とも一度味わってみてはいかがでしょう。

Get Happy – Elvis Costello & The Attractions(1980)

Get Happy - Elvis Costello & The Attractions(1980)Get Happy – Elvis Costello & The Attractions(1980)

イングランドが生んだビッグスター『エルヴィス・コステロ』が1980年にリリースした4枚目のアルバムがこちらです。

コステロはデビューからの3作が名盤と呼ばれることが多く、このアルバムは少し過小評価されがち。
しかしながら1曲目から流れるように続くパワーポップ&ロックンロールは、まさにコステロ節炸裂な非常に完成度の高いアルバムです。

タイトルの通り、いつ聞いても必ずパワーを貰えるような魅力的な一枚です。

・New Amsterdam

Elvis Costello & The Attractions – New Amsterdam – YouTube

どこを切り取ってもロマンが溢れていて、ずっとこのアルバムを聴いていたいという気持ちに自然となるでしょう。

忘れかけていた昔のキラキラ感はこの名盤に全て詰め込まれているのかもしれません。

The Clash – London Calling(1980)

The Clash - London Calling(1980)The Clash – London Calling(1980)

イギリスの伝説的ロックバンド『ザ・クラッシュ』が放った超名盤『ロンドン・コーリング』
このアルバムを語らずしてロックの歴史はないと言っても過言ではないレベルの名盤です。

それまでド直球のパンクサウンドを鳴らしていたクラッシュですが、本作ではポップからR&Bなど様々な要素を取り入れています。

全てがスタイリッシュでありつつも“聞きやすさ・ポップさ”という点も忘れておらず、全てにおいて完成度が高い一枚です。

・London Calling

The Clash – London Calling – YouTube

ロックとは思想の一つでもあります。
ではパンクロックとは何か?
人によって答えは違うかもしれませんが、自由を訴え叫ぶという点は共通認識としてあるでしょう。

そんな思想を感じながら、ロック界の金字塔的作品を味わってみてください。

・The Clash – Spanish Bombs

The Clash – Spanish Bombs – YouTube

まとめ

80年代は全体的にキラキラしていてポップ感が強い曲が多いのが特徴的です。
なので誰にでも勧められる名曲が多く生まれた時代とも言えるでしょう。

90年代後半~00年代初頭にかけてのダウナーで陰鬱なロックサウンドが流行った時代と比べると、ある意味真逆と言っても良いかもしれません。

是非とも今回紹介した名盤たちを聞いてみてください!
絶対に時間を無駄にはさせませんよ!

WRITER

広田昂大

UKロックが大好きな20代のライターです! 洋楽のニュースからコラムまで、様々な情報をわかりやすく伝えていけたら良いなと思っています!

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