2008年に鮮烈なデビューを飾って以来、その圧倒的な才能で常に私たちを驚かせてきたLady Gaga(レディー・ガガ)。たしかな歌唱力もさることながら、観客の度肝(どぎも)をぬくクリエイティブなパフォーマンスは彼女の一番の魅力。今回はそんなレディー・ガガの伝説のステージのウラ側に迫ってみました。
レディー・ガガの洋楽名曲お宝メイキングシーンを一挙公開
スーパーボウルの歴史に残るハーフタイムショー
これまで数々のすばらしいショーをこなしてきたレディー・ガガ。2017年、スーパーボウルのハーフタイムでのショー(※)をみれば、他のアーティストとは一線を画す彼女のスゴさが一発でわかるというもの。
(※)毎年開催されるアメリカン・フット・ボール(NFL)の優勝決定戦。アメリカ人にとっては「一年でもっとも大切な日」といわれるほどのビックイベント。試合のハーフタイムでのショーに抜擢されるのはアーティストとして最高の栄誉だとされる。
往年のヒット曲「Poker Face(ポーカー・フェイス)」や「Bad Romance(バッド・ロマンス)」など全7曲を披露した彼女。ワイヤーで宙吊りになったり、ダンサーに抱えられながら歌うなどの激しいパフォーマンスをしながら、ほぼ口パクなしで完璧にステージをこなしました。
レディー・ガガのペプシゼロスーパーボウルハーフタイムショー| NFL - YouTube
2017年「スーパーボウル」ハーフタイムショー
00:12 God bless America(ゴッド・ブレス・アメリカ)
01:25 Poker Face(ポーカー・フェイス)
02:55 Born this way(ボーン・ディス・ウェイ)
04:36 Téléphone(テレフォン)
06:04 Just dance(ジャスト・ダンス)
07:28 Million Reasons(ミリオン・リーズンズ)
09:56 Bad romance(バッド・ロマンス)
「ガガは、女版フレディ・マーキュリーと呼べるほど偉大だ」というほどの賞賛を浴びたこのステージ。リハーサル風景を、ガガの公式YouTubeチャンネルで観ることができます。完璧なショーをするために、これだけの時間とエネルギーをかけているのがわかる貴重な映像は必見!
Lady Gaga - Million Reasons (Behind The Scenes From Super Bowl LI) - YouTube
2017年「スーパーボウル」ハーフタイムショー リハーサル風景
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完璧なショーのウラ側はカオス
いつも観客をアッといわせる彼女のステージ。ウラ側は、どんなかんじなのでしょう?公式YouTubeチャンネルで不定期に更新されている「ガガ・ヴィジョン」をのぞいてみましょう。
GAGAVISION No. 46: 'The Lady is A Gaga’ - YouTube
「ガガ・ビジョン」で、ライブのウラ側をチェック!流れている曲は、 Tony Bennett(トニー・ベネット)とのデュエット曲「Cheek To Cheek(チーク・トゥー・チーク)」
パフォーマンス中に衣装や、ヘアメイクがコロコロと変わるガガ。そのステージ裏はまさに「カオス」という言葉がぴったり。衣装とカツラを変えながら、同時にメイクをなおすのが当たり前のようです。さらにガガの場合は、かなり奇抜なステージ衣装が多いため、着るのも脱ぐのも本当に大変そう。
華やかなステージのウラ側で、アーティストはこんなに大変な思いをしているのだ、ということがよく分かります。さらには、ショーのウラ側には、普段見えないこれだけの人が関わっている、というのも驚き。
最近ではアーティストとしてだけでなく、女優としても成功しているレディー・ガガ。これからの表現者としての活躍にも期待が高まるばかりです。
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