星の数ほどある洋楽アーティストの楽曲の中でも、まだまだ知られていない“エモい曲”というものが多数存在します。
今回紹介するエモい洋楽はSamm Henshaw(サム・ヘンショウ)の『Broke(ブローク)』。
このシリーズでは、そんなエモい洋楽を一曲ずつ紹介していこうと思います。
もし気になる曲やアーティストがいたら、ぜひプレイリストなどの参考にしてみてください。
すべて忘れて歌いたくなる!ソウルフルな名曲Samm Henshaw『Broke(ブローク)』
イギリスはロンドンを拠点に活動するアーティストSamm Henshaw。
現在CM曲にも抜擢される人気ぶりですが、そんな彼の良さがつまりまくった『Broke』は、彼のルーツでもあるゴスペルのようなハッピーな要素も強く感じる曲です。
そして、世界的プロデューサー兼プレイヤーのPharrell Williams(ファレル・ウィリアムス)に絶賛され共に制作を進めるなど、今もっともアツいと言えるロンドン音楽シーンの中でも一際目立つ才能を発揮しています。
『Broke(ブローク)』のここがエモい。
Samm Henshaw - Broke - YouTube
最後にこの曲のエモさをずばり言います。それは、
“嫌なことがあってもとにかく歌おうぜと言わんばかりのキャッチーで暖かいサウンドと歌詞”にあると思います。
この曲の内容自体は、主人公のSamm Henshawがハンバーガー・チェーン店をクビになるところから物語が始まり、その後堕落してしまう彼の状況を見た彼女や友人達が彼に対して落胆してしまい、そこからなんとか彼女に振り向いてもらおうと懸命に努力する内容になっています。
どこを切り取っても素晴らしいのですが、
‘Cause the only thing I need is to be loved by you
だって僕が欲しいのは、君に愛されることだけだから
というフレーズをここまでキャッチーに歌える人はなかなかいないと思います。
そして、そのような内容とビートの強いノれるサウンドの完璧な融合ができるのも、エモさが生み出される彼の才能と魅力のポイントかもしれません。
彼の曲はどれも哀愁があってもハッピーで勇気づけられたり元気が出るので、他にも聴いてみると発見があるかもしれません。