『KOD』は、J. コールの5枚目のスタジオ・アルバム。2018年4月20日にドリームヴィル・レコード、ロック・ネイション、インタースコープ・レコードからリリースされた。タイトルは「Kids on Drugs(子どもたちの薬物乱用)」、「King Overdosed(キング・オーバードーズ)」、「Kill Our Demons(我らの悪魔を殺せ)」という3つの言葉の頭文字からきている。アルバムのプロデュースの大部分は、コール自身に加え、T-マイナス、マーク・ペリ、BLVK、ロン・ギルモアといったアーティストが手掛けた。ジャズ・ラップとトラップの要素が取り入れられている。コール自身は、アルバム全体を通して使用されているプロダクションと韻の構成は、SoundCloudのラップからインスピレーションを得たと述べている。アルバムは、薬物乱用、依存症、鬱、貪欲、アフリカ系アメリカ人文化、そしてアメリカ合衆国の課税など、様々なテーマを探求している。
OVERVIEW
このアルバムは2枚のシングル「KOD」と「ATM」を擁し、どちらも米ビルボードホット100で初登場トップ10入りを果たした。『KOD』は批評家から好評を博し、米ビルボード200で初登場1位を獲得、初週でアルバム換算ユニット39万7000枚(うち純売上は17万4000枚)を売り上げ、コールにとって5枚連続の米国ナンバーワンアルバムとなった。また、ストリーミング記録もいくつか更新した。アルバムはその後、米国レコード協会(RIAA)からプラチナ認定を受けた。オーストラリア、カナダ、アイルランド、ニュージーランドでも初登場1位を獲得した。『KOD』は複数の音楽誌の中間および年末のランキングにランクインし、HipHopDX、HotNewHipHop、Uproxxは2018年のベストヒップホップアルバムに選出した。
TRACKLIST
1. Intro
2. KOD
3. Photograph
4. The Cut Off (ft. Kill Edward)
5. ATM
6. Motiv8
7. Kevin's Heart
8. Brackets
9. Once an Addict (Interlude)
10. Friends (ft. Kill Edward)
11. Window Pain (Outro)
12. 1985 (Intro to The Fall Off)









