1980年代から活躍し、手掛けた作品の総売上が8億枚、グラミー賞を12回受賞しているR&B界を代表する大御所プロデューサー/アーティスト、Babyface(ベイビーフェイス)が米キャピトル・レコーズと契約、Ella Mai(エラ・メイ)と共演した新曲「Keeps On Fallin」を配信リリースし、音源を公開しました。
Babyface & Ella Mai - Keeps On Fallin - YouTube
今回リリースされた「Keeps On Fallin」は、ベイビーフェイスがキャピトル・レコーズからリリースする予定の新作アルバムへ向けての先行曲で、共同プロデューサーにはシルク・ソニックやH.E.R.の作品で知られるD・マイルが名を連ねています。
そして何と言っても今回話題となっているのは、「Keeps On Fallin」が1993年にベイビーフェイス自身がプロデュースを手掛け全米R&Bシングルチャートで1位に輝いた大ヒット曲、Tevin Campbell(テヴィン・キャンベル)の「Can We Talk」を引用していること。バックトラックやメロディーに「Can We Talk」の印象的なパートが引用されており、まさにベイビーフェイス自身によるセルフ・オマージュか?とR&Bファンの注目を集めています。
Tevin Campbell - Can We Talk - YouTube
今回の共演に関してベイビーフェイスは、「エラの声を最初に聴いた時、“信じられない、なんて特徴的な声なんだ!なんとしても彼女とスタジオに入らなきゃ”と思ったんだ。そして、実際に僕は彼女とスタジオに入る事が出来たんだけど、予想を遥かに超えるものが出来たよ!」と語っており、エラ・メイも「ベイビーフェイスと仕事をするのは私にとっては本当に夢のような事で、今回それを叶えることが出来たの。とても才能があり成功している人に歓迎してもらい賞賛してもらえて、「Keeps On Fallin」での共演は最高なものになった。私たちは、たくさん話をして、共に笑い、曲を共作して、そして一緒に歌ったの。ベイビーフェイスはとっても謙虚な人で、一緒に仕事が出来てこんなに嬉しいことはなかった。今回の共演をきっかけに、この先たくさん一緒に出来ることを願っているわ。」と語っています。
ベイビーフェイスは現地時間6/26(日)にロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで開催される音楽アワード、The 2022 BET Awardsに出演することが発表されており、今回のエラ・メイとの新曲「Keeps On Fallin」をパフォーマンスするのかが注目されています。
Babyface & Ella Mai
Babyface P Music Group
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Babyface & Ella Mai / Keeps On Fallin
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