Beabadoobee(ビーバドゥービー)が8月16日にリリースされる新作アルバム『This Is How Tomorrow Moves』からリード曲として「Take A Bite」をリリース。ミュージック・ビデオも公開となった。
beabadoobee - Take A Bite - YouTube
Jake Erland(ジェイク・アーランド)が監督を務めたミュージック・ビデオでは、コーヒーショップの前でタバコを吸うビーバドゥービーが、街を歩き出すと景色が暗くなり、歩き始まる前の地点へループしてしまう。2度目のループでは最初に寄りかかった車が横転しているなどの変化があり、最後には再びコーヒーショップの元へ戻る映像となっている。
約2年ぶりとなる3枚目のスタジオ・アルバム『This Is How Tomorrow Moves』を8月にリリースすることを今週発表したビーバドゥービー。リード曲となる「Take A Bite」はCarla Azar(カーラ・アザール)、Jacob Bugden(ジェイコブ・バグデン)、さらにRick Rubin(リック・ルービン)と共に書かれた曲。これまでのポップなテイストに90年代のグランジ風のギターの音が加わった新たな1曲となった。
今作についてビーバドゥービーは、「これは、自分の考えや不健康な生き方について内省している私の気持ちです。慣れ親しんだ場所に安らぎを見出すことです。混沌の中に安らぎを見出すのです。それが私の知っていることだからです。だから、私は人生のあらゆる側面、特に人間関係にそれを取り入れています。そして、それは私の脳のこの部分に触れ、人類が知る最もネガティブで混沌とした考えにまっすぐに飛びつき、それを現実にしてしまうのです。」と語っている。