現地時間3月10日に開催された第96回アカデミー賞にて、Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)が、映画『バービー』のために書き下ろした楽曲「What Was I Made For?」で歌曲賞を獲得。授賞式で兄のFINNEAS(フィニアス)と共に披露したパフォーマンス映像も公開されている。
Billie Eilish, FINNEAS - What Was I Made For? (Live From The Oscars 2024) - YouTube
授賞式では映画「バービー』のワンシーンを連想させるような、鮮やかなピンクの照明でステージを照らし、オーケストラを携えたスペシャルなパフォーマンスで観客を沸かせた。
「What Was I Made For?」は今年度の各アワードで高い評価を得ており、第81回ゴールデングローブ賞「最優秀オリジナル楽曲賞(映画部門)」、第66回グラミー賞で「年間最優秀楽曲」、「最優秀映像作品楽曲」に続く受賞となる。
プレゼンターを務めたAriana Grande(アリアナ・グランデ)から受賞を発表されステージに登壇したビリーは、「アカデミー賞、ありがとうございます。受賞するなど予想していなかったので、本当にラッキーだと思いますし、光栄です」とスピーチし、映画『バービー』の監督であるGreta Gerwig(グレタ・ガーウィグ)を観客席から探し、「愛しています、このような機会を作ってくれて本当にありがとう。」と彼女へ感謝の思いを伝えた。
現在22歳のビリーは、第94回アカデミー賞でも映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のために書き下ろした楽曲「No Time to Die」でも歌曲賞を獲得しており、今回の受賞で同アワードに2度輝いた最年少アーティストとなった。
ⒸJack Bridgland
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