昨年5月にデビュー・アルバムをリリースしたイギリスの5人組バンド、Easy life(イージー・ライフ)が、今年8月12日にニュー・アルバム『MAYBE IN ANOTHER LIFE...』を発売することを発表。同時に、同ニュー・アルバムより米・ヒップホップ・グループのBROCKHAMPTON(ブロックハンプトン)のフロントマンであるKevin Abstract(ケヴィン・アブストラクト)とのコラボによる先行シングル「DEAR MISS HOLLOWAY」をリリースし、音源を公開しました。
easy life & Kevin Abstract – DEAR MISS HOLLOWAY - YouTube
「DEAR MISS HOLLOWAY」はイージー・ライフのフロントマンのマレー・マトレーヴァーズ曰く、この曲は、“叶わぬ恋への切なくもうっとりとした西海岸の賛歌“だそう。イージー・ライフの楽曲の作詞・作曲をメインで手掛けるマレーは、“Miss Holloway”は学校の教師のことなんだ、と話し、その先生への片思いを「来世では、サイコロを振ってみたら、僕たちうまくいくかもね」と歌っています。
マレーとケヴィンはSNSのDMで初めて連絡を取り合い、その後米・ロサンゼルスで実際に会い、お互いのデモなどを聴かせあった結果意気投合し、今回のコラボが実現。マレーによると、結果的に「DEAR MISS HOLLOWAY」は“イージー・ライフの2ndアルバムの基礎”となったとのこと(歌詞にはアルバム・タイトルも含まれている)。
8月リリースのニュー・アルバム『MAYBE IN ANOTHER LIFE...』は、メランコリックで高揚感があり、非常に洗練されたサウンド、とバンドが淡々と新しい高みを目指し続ける一方で、昨年発表したデビュー・アルバムが全英2位を記録したからこその人々の期待に挑戦するものでもあります。前作『Life's A Beach(ライフ・イズ・ア・ビーチ)』がイージー・ライフの“晴れ姿”だとすれば、新作『MAYBE IN ANOTHER LIFE...』は、現代のイギリス人の生活に対するマレーの鋭い観察が最も際立つロックな作り話。実際、同アルバムに収録される先行シングル「BEESWAX」は、オンライン上での過剰な情報共有や、パンデミック後のプライバシー保護、境界線の必要性について歌っています。
“no regrets”という快楽主義的な考え方に基づき結成された脱力系バンド イージー・ライフ。そんな彼らは今年、ニュー・アルバム発売翌週の週末8月20日・21日に東京と大阪で行われるサマーソニック出演のため初来日が決定。アルバムをしっかり予習した上で、二度とない“日本初ライヴ”を堪能ください。
Easy Life official photo 2022 MAIN ⒸJACK BRIDGLAND
Easy Life official photo 2022 MAIN ⒸJACK BRIDGLAND
Easy Life official photo 2022 MAIN ⒸJACK BRIDGLAND
■リリース情報
イージー・ライフ&ケヴィン・アブストラクト ニュー・シングル「DEAR MISS HOLLOWAY」
配信中
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イージー・ライフ ニュー・アルバム『MAYBE IN ANOTHER LIFE...』
2022年8月12日発売予定
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(日本盤CDも発売予定。詳細は近日中にイージー・ライフ日本公式HPにて発表予定)
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