週末に発表された最新の全英シングルチャート、アイルランド出身のシンガーソングライター、Hozier(ホージア)の「Too Sweet」が先週4位から大きくジャンプアップで初の首位を獲得している。
ホージアは2014年にデビュー曲「Take Me to Church」で全英2位を獲得しているが、この記録を10年ぶりに更新しホージアにとって初の全英首位となった。
Thank you so much for this Irish number 1 and all your support. I’m so glad you are enjoying #TooSweet 🖤 pic.twitter.com/QCYXDLJmpt
— Hozier (@Hozier) April 12, 2024
2位は先週と変わらずBenson Boone(ベンソン・ブーン)「Beautiful Things」がキープ。Beyoncé(ビヨンセ)の「Texas Hold 'Em」は3位、Teddy Swims(テディ・スウィムズ)「Lose Control」が4位に後退となった。
Benson Boone - Beautiful Things - YouTube
Beyoncé - TEXAS HOLD 'EM - YouTube
Teddy Swims - Lose Control (Live) - YouTube
そして5位にはArtemas(アルテマス)「I Like the Way You Kiss Me」がランクアップでトップ5入り。同曲は現在Spotifyのグローバル・チャートで1位となっており、今後も上昇が期待される。そしてDjo(ディージェイオー)の「End of Beginning」は6位にランクアップと強い動きを見せている。
Artemas - i like the way you kiss me - YouTube
Djo - End Of Beginning - YouTube
Ariana Grande(アリアナ・グランデ)「We Can't Be Friends (Wait for Your Love)」が先週5位からランクダウンで7位。そして8位にはカリフォルニア州サンルイスオビスポ出身のカントリーシンガー、Dasha(ダーシャ)「Austin」が先週15位から大きく上昇し初のトップ10入り。昨年11月にリリースされた今作はTikTokでバイラル化しており、ダーシャがこの曲に合わせてライン・ダンスをしているビデオを投稿したことで人気を得ている。
Ariana Grande - we can't be friends (wait for your love) - YouTube
9位にはオハイオ州シンシナティ出身のシンガーソングライター、Michael Marcagi(マイケル・マルカジ)「Scared To Start」が再びトップ10入りで最高位を更新。10位はNoah Kahan(ノア・カーン)「Stick Season」がランクアップでトップ10に復帰している。
Michael Marcagi - Scared To Start - YouTube
Noah Kahan - Stick Season - YouTube
トップ10以下ではニューヨークのシンガーソングライター、Mark Ambor(マーク・アンバー)「Belong Together」が14位と最高位を更新。初のトップ40入りを果たした今作は自身のTikTokで人気を得た影響から登場4週目で順調に推移している。
Mark Ambor - Belong Together - YouTube
18位はアイルランドのDJデュオ、NewEra(ニューエラ)のデビュー・シングル「Birds In The Sky」が18位とこちらも最高位を更新。プロデューサー、DJ、ソングライターのKarl Durkan(カール・ダーカン)とTikTokerでボクサーでもあるBen Williams(ベン・ウィリアムズ)によるデュオで、人気のあった2人が組み、多くのイベントに参加するなど世界的にも注目が集まり始めている。
NewEra - Birds In The Sky - YouTube
19位にはフューチャー・ディスコ・ユニット、Jungle(ジャングル)が昨年リリースした「Back On 74」が上昇しこちらも最高位を更新。こちらもTikTokバイラルによって長期的な人気を得ており、5月開催のGREENROOM FESTIVAL’24への出演と単独公演の開催が決定している。