マドンナが1985年の楽曲「Gambler」を37年の時を経てデジタル・ストリーミング解禁

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洋楽ニュース

Madonna(マドンナ)の1985年にリリースされたシングル「Gambler(ギャンブラー)」を37年の時を経てデジタル・ストリーミングで解禁されました。

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自身もカメオ出演を果たした1985年の映画『ビジョン・クエスト/青春の賭け』のサウンドトラック・アルバムに収録されていた「Gambler」は、これまでCD音源でしかリリースされておらず、マドンナ自身のアルバムにも収録されていませんでしたが、7インチ・バージョンに加えてエクステンディッド・ダンス・ミックス、インストゥルメンタル・ミックスと3つのバージョンが各種ストリーミング、またデジタルで世界中で利用できるようになりました。

米ビルボード誌によると今作の解禁はマドンナ本人からのワーナー・ミュージック・グループ配下のレコードレーベルであるライノ・エンタテインメントへのリクエストによって実現されたことがあかされており、来年には「2023年はもっと楽しいことが待っています」とライノ・エンタテインメントの担当者が明かしていることを報じています。

マドンナは昨年、ワーナー・ミュージック・グループとの契約の下、今後数年間で1982年のマドンナのデビュー・シングルのリリースから始まった過去の作品を再発売することをあかしており、「Gambler」の解禁もその流れに沿ったものであると見られます。

再発売の第1弾として今年の8月にリリースされたコンピレーション・アルバム『Finally Enough Love: 50 Number Ones』は世界6か国で1位を獲得。全米ビルボードのアルバム・チャートでは8位に初登場し、マドンナは過去50年間(1980年代から2020 年代)で連続してトップ10入りを果たした米国初の女性アーティストになりました。また、50年ぶりにオーストラリアでナンバーワンのアルバムを持った最初の女性になりました。

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洋楽まっぷ編集部

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