8月末の突然のリリース発表から全世界がそのリリースを待ちわびていたTaylor Swift(テイラー・スウィフト)、通算10作目となるオリジナル・アルバム『Midnights(ミッドナイツ)』が本日、10月21日アメリカが真夜中を迎える時間、ここ日本では同日13時に、遂にリリース。日本時間本日21時には「Anti-Hero(アンチ・ヒーロー)」のミュージック・ビデオも公開される予定です。
Taylor Swift - Anti-Hero - YouTube
アルバム本編には13曲が収録。“眠れぬ夜の13の物語”と語る今作についてテイラー・スウィフトはこのリリースに際し、「『ミッドナイツ』は、激しさや浮き沈み、そして満ち引きのコラージュです。人生は、暗くも、星が輝くことも、曇ることも、恐ろしくも、しびれるようなものでも、熱くも、冷たくも、ロマンチックでも、孤独でもあることができる、ちょうど真夜中がそうであるように」とコメントしています。
『ミッドナイツ』は、『Lover(ラヴァー)』以来となる“ポップ”という表現を大きく使いたくなるような作品であり、同時に『folklore(フォークロア)』や『evermore(エヴァーモア)』という内省的な作品を通過したからこその深みも携えた、今のテイラー・スウィフトの現在地を示すものとなりました。プロデューサーは長年一緒に音楽制作を行っており、今や世界でもっとも有名なプロデューサーのひとりとされるジャック・アントノフ。10年近く一緒に仕事をしているだけにこの2人にしか創ることができないこの2人ゆえのポップ・ミュージックがここに完成しました。
アルバムからはシングルは公開されることなく発売日を迎えるという異例のリリースとなった今作。ファンは思い思いに自らの推し曲を紹介しあっており、リリース直後にTwitterの世界トレンドでも1位となり、アメリカのSpotifyは配信開始後一時クラッシュしたとも伝えられています。
ここ日本では今作は21日にデジタルでリリースとなり、CDでは来週10月26日にリリースとなる予定。日本盤CDには3曲のボーナス・トラックが収録されており、そちらは現時点ではデジタルにてリリースはされておらず、そちらにも注目が集まります。なお、CDとLPは4種類のヴァージョンでリリースされており、その裏面をあわせると時計のデザインになるようになっていることも話題となっています。それを実際の壁掛け時計にするセットも海外では販売されたが即完売となりました。
「このアルバムは真夜中に書かれた曲を集めたもので、恐怖と甘い夢の中の旅のような作品になりました。眠れずに行ったり来たりしたり、魔物に直面したり。時計が12時を打つ時にもしかしたら自分自身に出会えるかもしれないと願って、夜中に寝返りを打ちランタンを灯しながら探し続けることを決めたすべての人のために」- テイラー・スウィフト
Taylor Swift
■リリース情報
『ミッドナイツ / Midnights』
13の眠れぬ夜の物語 - テイラー・スウィフト通算10作目のオリジナル・アルバム
・デジタル:2022年10月21日(金)13:00
・日本盤CD:2022年10月26日(水)4形態にて
・輸入盤CD & LP:2022年10月26日(水)
・試聴・購入:https://umj.lnk.to/taylorswift-midnights
・日本盤CD:10月26日 4形態同時発売
『ミッドナイツ:ムーンストーン・ブルー・エディション』
UICU-1350 / 定価:2,750円(本体2,500円 税率10%)
『ミッドナイツ:ジェイド・グリーン・エディション』
UICU-1351 / 定価:2,750円(本体2,500円 税率10%)
『ミッドナイツ:ブラッド・ムーン・エディション』
UICU-1352 / 定価:2,750円(本体2,500円 税率10%)
『ミッドナイツ:マホガニー・エディション』
UICU-1353 / 定価:2,750円(本体2,500円 税率10%)
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