Foo Fighters(フー・ファイターズ)のアルバム売上ランキングトップ10とおすすめ全アルバムまとめ

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Foo Fighters(フー・ファイターズ)のアルバム売上ランキングトップ10とおすすめ全アルバムまとめ

Foo Fighters(フー・ファイターズ)はアルバム売上ランキングトップ10とおすすめ全アルバムをご紹介。

フー・ファイターズはアメリカのバンドですが、これまでの10枚のスタジオ・アルバムは全て全英アルバムチャートでトップ10入りを果たしており、ビルボード200での1位獲得数よりも全英チャートの方が多く1位を獲得しています。

今回はフー・ファイターズのアルバムがどのようにすごいのか、これまでにリリースしたアルバムの中から売上トップ10と、全アルバムについてまとめていきたいと思います。

Foo Fighters(フー・ファイターズ)

Foo Fighters

Foo Fighters(フー・ファイターズ)は、1994年にワシントン州シアトルで結成されたアメリカのロックバンド。

元Nirvana(ニルヴァーナ)のリードシンガー兼ギタリスト、Kurt Cobain(カート・コバーン)の死後、ドラマーであるDave Grohl(デイヴ・グロール)によって設立されました。

メンバーはボーカル兼ギター:Dave Grohl(デイヴ・グロール)、ギター:Chris Shiflett(クリス・シフレット)、同じくギター:Pat Smear(パット・スメア)、ベース:Nate Mendel(ネイト・メンデル)、キーボード :Rami Jaffee(ラミ・ジャフィー)の5人。

これまでグラミー賞にベストロックアルバムを含む12回ノミネートされ、4度受賞。2021年にロックの殿堂入りし、デイヴ・グロールにとっては2014年にニルヴァーナで殿堂入りして以来、2度目の殿堂入りを果たしています。総売り上げは2000万枚以上を記録しています。

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Foo Fighters(フー・ファイターズ)のアルバム売上ランキングトップ10

  1. Concrete and Gold

    Foo Fighters

    フー・ファイターズのアルバム売上ランキング10位は、2017年9月15日リリースの9thアルバム「Concrete and Gold(コンクリート・アンド・ゴールド)」。

    Greg Kurstin(グレッグ・カースティン)と一緒にプロデュースされるバンドの最初のアルバムで、ハードロックの極端さとポップな感性がぶつかるアルバムとして説明された作品。
    デイヴ・グロールはアルバムの全体的なテーマを「希望と絶望」としてさらに説明しています。

  2. Sonic Highways

    Foo Fighters

    フー・ファイターズのアルバム売上ランキング9位は、2014年11月10日リリースの8thアルバム「Sonic Highways(ソニック・ハイウェイズ)」。

    ミュージシャン、レコーディングエンジニア、レコードプロデューサー、その他の個人にインタビューを行い、各都市の音楽の歴史について話し合い、曲のインスピレーションとして使用。
    さらに曲を録音するために各都市の異なる録音場所に移動し、各トラックには、その都市の音楽の歴史に関係のある1人以上のミュージシャンからの寄稿が含まれているという曲ごとのこだわりを見せた作品です。

  3. Foo Fighters

    Foo Fighters

    フー・ファイターズのアルバム売上ランキング8位は、1995年7月4日リリースのデビュー・アルバム「Foo Fighters(フー・ファイターズ)」。

    カート・コバーンの死後、デイヴ・グロールは、1994年にワシントン州シアトルのロバート・ラング・スタジオでプロデューサーのバレット・ジョーンズの助けを借りて、アルバム全体を自分で書き、録音した作品。
    全英チャートではデビュー作ながらトップ3入りを果たし、アメリカでは140万枚以上を売り上げました。

  4. There Is Nothing Left to Lose

    Foo Fighters

    フー・ファイターズのアルバム売上ランキング7位は、1999年11月2日リリースの3rdアルバム「There Is Nothing Left to Lose(ゼア・イズ・ナッシング・レフト・トゥ・ルーズ)」。

    ドラマーのテイラー・ホーキンスの初登場であり、バンドの前作からの逸脱と見なされることが多く、より柔らかく、より実験的なサウンドを披露しています。
    デイヴ・グロールは、このアルバムは「完全にメロディーに基づいている」と述べており、「これまでに作ったお気に入りのアルバム」かもしれないと述べています。
    2001年にグラミー賞の最優秀ロック・アルバム賞を受賞し、バンド初のグラミー賞を受賞しました。

  5. Wasting Light

    Foo Fighters

    フー・ファイターズのアルバム売上ランキング6位は、2011年4月12日リリースの7thアルバム「Wasting Light(ウェイスティング・ライト)」。

    デイブ・グロールのガレージでアナログ機器のみを使用してレコーディングされた作品。
    グロールがNirvana(ニルヴァーナ)の「Nevermind(ネヴァーマインド)」に取り組んだButch Vig(ブッチ・ヴィグ)と一緒にバンドによって制作されました。
    ビルボード200では初の1位を獲得し、全英チャートでは3作目の1位を獲得しています。

  6. Echoes, Silence, Patience & Grace

    Foo Fighters

    フー・ファイターズのアルバム売上ランキング5位は、2007年9月25日リリースの6thアルバム「Echoes, Silence, Patience & Grace(エコーズ、サイレンス、ペイシェンス・アンド・グレイス)」。

    バンドが制作したデモで採用されたさまざまなスタイルから生まれた、シフトするダイナミクスを備えた通常のロックトラックとアコースティックトラックのブレンドで有名です。
    グロールは、娘の誕生からインスピレーションを得た反射的な歌詞を書き、聴衆の共感を呼ぶメッセージのある曲に焦点を当てようとしました。

  7. Greatest Hits

    Foo Fighters

    フー・ファイターズのアルバム売上ランキング4位は、2009年11月3日リリースのコンピレーション・アルバム「Greatest Hits(グレイテスト・ヒッツ)」。

    ヒットシングルのセレクションが含まれたバンド初のベスト盤。
    デイヴ・グロールは、コンピレーション・アルバムのリリースに不満を表明し、バンドが引退するまで待つことを望んでいたと述べていた一方で、バンドのレーベルは4年間コンピレーション・アルバムをリリースすることを望んでおり、バンドの契約でそれを許可する条項を行使しリリースされました。

  8. One by One

    Foo Fighters

    フー・ファイターズのアルバム売上ランキング3位は、2002年10月22日リリースの4thアルバム「One by One(ワン・バイ・ワン)」。

    最初のレコーディングセッションは満足のいくものではなく、バンドメンバー間の緊張が高まったと考えられていましたが、バージニア州アレクサンドリアにあるフロントマンのデイブ・グロールのホームスタジオで2週間かけて完成させました。
    その内省的な歌詞と、バンドの以前の作品と比較してより重く、より攻撃的なサウンドで有名。2004年にはバンドで2番目のグラミー賞の最優秀ロック・アルバム賞を受賞しました。

  9. In Your Honor

    Foo Fighters

    フー・ファイターズのアルバム売上ランキング2位は、2005年6月14日リリースの5thアルバム「In Your Honor(イン・ユア・オナー)」。

    2枚組アルバムで、最初のディスクにはヘビーロックの曲が含まれ、2番目のディスクにはメロウなアコースティックの曲が含まれています。
    アルバムのプロモーションツアーには、スタジアムでのロックショーと小規模な会場でのアコースティックギグの両方が含まれたおおがかりなものとなりました。

  10. The Colour and the Shape

    Foo Fighters

    フー・ファイターズのアルバム売上ランキング1位は、1997年5月20日リリースの2ndアルバム「The Colour and the Shape(ザ・カラー・アンド・ザ・シェイプ)」。

    別のグランジの分派になるという音楽プレスの予測に反して、本格的なロックレコードを作成しようと努め制作された作品。
    アメリカでは最大のヒットアルバムとなり、他にもイギリス、オーストラリア、カナダでプラチナ認定を獲得しています。 2007年にリマスターされて再発行され、10周年を記念していくつかのボーナストラックが追加されました。

Foo Fighters(フー・ファイターズ)の全アルバム

TypeTitleUSUK
ReleasePointJPN
1stFoo Fighters233
1995/7/41,516,687
2ndThe Colour and the Shape103
1997/5/203,541,500
3rdThere Is Nothing Left to Lose1010
1999/11/21,928,000
4thOne by One31
2002/10/222,504,5919
5thIn Your Honor22
2005/6/142,627,00011
EPFive Songs and a Cover
2005/11/20
LiveSkin and Bones2135
2006/11/7
6thEchoes, Silence, Patience & Grace31
2007/9/252,184,0006
CompGreatest Hits114
2009/11/32,400,000
EPiTunes Festival: London 2011167
2011
7thWasting Light11
2011/4/122,106,8979
CompMedium Rare
2011/4/16
8thSonic Highways22
2014/11/10634,27012
EPSongs from the Laundry Room
2015/4/18
EPSaint Cecilia11735
2015/11/23
9thConcrete and Gold11
2017/9/15272,500
10thMedicine at Midnight31
2021/2/5100,00011
CompHail Satin (as Dee Gees)2717
2021/7/17
EPDream Widow138
2022/3/25
CompThe Essential Foo Fighters4210
2022/10/2860,000
11thBut Here We Are
2023/6/2

※Comp … コンピレーション・アルバム
※Live … ライヴ・アルバム
EP … Extended plays
Soundtrack … サウンドトラック・アルバム
Demo … デモ・アルバム

PointはWikipediaに掲載されている出荷枚数、デジタル販売数、CD売上枚数、エアプレイなどの回数、ストリーミングを元に算出されたユニット数の各国の合計値をポイント化し、その合計を合算したものになります。不定期で更新していきます。

Foo Fighters(フー・ファイターズ)のおすすめアルバム

全部おすすめなんですが、特に初心者の方が何を聴けばいいかを考えた場合おすすめしたいのは、「Foo Fighters」、「The Colour and the Shape」、「Wasting Light」あたりがおすすめ。またはコンピレーション・アルバム「Greatest Hits」から入るのも幅広く聴けるのでおすすめです。

またDee Gees(ディー・ジーズ)名義でBee Gees(ビー・ジーズ)のカバーを行った企画的なアルバム「Hail Satin」もなかなかおもしろいです。

Foo Fighters(フー・ファイターズ)の最新アルバム

現在リリースされているフー・ファイターズのスタジオ・アルバムで一番最新のものは、2023年6月2日リリースの11thアルバム『But Here We Are』。2022年に亡くなったTaylor Hawkins(テイラー・ホーキンス)、そしてDave Grohl(デイヴ・グロール)の母親に捧げられた作品となっています。

まとめ

初期は特にメンバーの入れ替わりなどでサウンド面の変化も大きくありましたがどのアルバムも人気が高いのがフー・ファイターズのアルバムだと言えます。

またグラミー賞との相性も良く、多くの作品がノミネートされ受賞も果たしている点も特徴かもしれません。

以上、Foo Fighters(フー・ファイターズ)のアルバム売上ランキングトップ10とおすすめ全アルバムまとめをお届けしました。

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洋楽まっぷ編集部

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