Camila Cabello(カミラ・カベロ)の人気曲ランキングTOP20・おすすめアルバム3選をご紹介。
カミラ・カベロはガールズ・グループ、Fifth Harmony(フィフス・ハーモニー)在籍時からソロ活動においても成功を収めた数少ないアーティストのひとりで、主にラテン・ポップのヒット曲を多く持つアーティストです。
カミラ・カベロのプロフィール
Camila Cabello(カミラ・カベロ)はキューバ・ハバナ生まれ、アメリカ合衆国フロリダ州マイアミ出身のシンガーソングライター。
2013年、Fifth Harmony(フィフス・ハーモニー)のメンバーとしてシングル「Miss Movin' On」で歌手デビューを果たし、2016年に脱退後、2017年にシングル「Crying in the Club」で本格的なソロデビュー。
ラテン系のルーツを持ち、ラテンを大きく取り入れた楽曲が強味のカミラ・カベロは「Havana」のヒットでソロでも大成功を収め現在に至ります。
CHECK!!
・Camila Cabelloのプロフィール・バイオグラフィーまとめ
カミラ・カベロの人気曲ランキングTOP20
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First ManCamila Cabello
カミラ・カベロの人気曲ランキング20位は『Romance』収録の「First Man」。
カミラ・カベロ、ジョーダン・レイノルズ、エイミー・ワッジによって書かれたポップ・ロックのピアノ・バラード。父親のアレハンドロに対して、自分との関係についての彼氏の心配を和らげようとして直接語り掛けるような曲になっています。
『Romance』収録
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BeautifulBazzi ft. Camila Cabello
カミラ・カベロの人気曲ランキング19位はBazzi(バージィ)のシングル「Beautiful」。
バージィが自主制作でリリースした曲にカミラがゲスト参加したリミックス盤。バージィがカミラのツアーのオープニング・アクトを務めたことがきっかけとなり、共演が実現し大ヒットにつながりました。
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She Loves ControlCamila Cabello
カミラ・カベロの人気曲ランキング18位は『Camila』収録の「She Loves Control」。
スパニッシュ・ギターと強烈なベースラインを含むエレクトロニカ風のダンスホール・トラック。アルバムリリース後に人気を得たこの曲はシングル化されないままいくつかの国でヒットし、特に英国ではBPIでシルバー認定を受けるほど人気となりました。
『Camila』収録
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I Have QuestionsCamila Cabello
カミラ・カベロの人気曲ランキング17位はアルバム未収録のシングル「I Have Questions」。
フィフス・ハーモニー在籍中にアルバムのために書いた曲。アルバム製作途中にコンセプトが変更されたため、アルバムに収録されませんでしたが、日本盤のみボーナス・トラックとなりました。友人がなぜ彼女を裏切ったのか理解できずに問うような歌詞が印象的な曲になっています。
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South of the BorderEd Sheeran ft. Camila Cabello & Cardi B
カミラ・カベロの人気曲ランキング16位はEd Sheeran(エド・シーラン)のアルバム『No.6 Collaborations Project』収録の「South of the Border」。
Cardi B(カーディ・B)と共にゲスト参加したエド・シーランの曲。ミュージック・ビデオはスパイ映画さながらの映像となっておりモデルのAlexis Ren(アレクシス・レン)や俳優のPaul Karmiryan(ポール・カーミリアン)が出演しています。
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Real FriendsCamila Cabello
カミラ・カベロの人気曲ランキング15位は『Camila』収録の「Real Friends」。
アコースティック・ギターを軸に自分の人生を振り返り、正直な友情を求めるような1曲。当時の仕事中心の生活に対するカベロの不満と孤独からインスピレーションを得て作られました。Swae Lee(スウェイ・リー)を迎えたリミックス盤もリリースされています。
『Camila』収録
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Mi Persona FavoritaAlejandro Sanz, Camila Cabello
カミラ・カベロの人気曲ランキング14位はAlejandro Sanz(アレハンドロ・サンス)のアルバム『El Disco』収録の「Mi Persona Favorita」。
アレハンドロ・サンスからのオファーで実現したコラボ曲。カミラは喜んですぐにマイアミ行きの飛行機に乗り共作しました。スタリカ、エルサルバドル、グアテマラ、ニカラグア、パナマでチャートの1位を獲得し、第20回ラテン・グラミー賞で最優秀レコード賞と最優秀ポップ・ソング賞を受賞しました。
『El Disco』収録
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OMGCamila Cabello ft. Quavo
カミラ・カベロの人気曲ランキング13位はアルバム未収録のシングル「OMG」。
Quavo(クエイヴォ)をゲストに迎えたプロモーションシングルで、「Havana」と共にリリースされましたが、アルバムには収録されませんでした。元々は「The Hurting」というタイトルだったそうです。
「OMG」
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ConsequencesCamila Cabello
カミラ・カベロの人気曲ランキング12位は『Camila』収録の「Consequences」。
人生におけるパートナーの影響について歌ったピアノバラード。オーケストラを加えた別のバージョン「Consequences (orchestra)」もリリースされ、2019年のiHeartRadioミュージック・アワードで最優秀リリック賞を受賞しました。
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LiarCamila Cabello
カミラ・カベロの人気曲ランキング11位は『Romance』収録の「Liar」。
Richie(リッチー)の1983年の曲「All Night Long (All Night)」とAce of Base(エイス・オブ・ベイス)の1992年の大ヒット曲「All That She Wants」をサンプリングし、カベロの元パートナーに対する感情が再燃する様子を描いた曲。「Shameless」と共にアルバムのリードシングルとして2曲同時リリースされました。
『Romance』収録
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Don't Go YetCamila Cabello
カミラ・カベロの人気曲ランキング10位は『Familia』収録の「Don't Go Yet」。
ラテンの影響を受けたポップ・ソング。誰かと一緒にいて、決して離れたくないという物語を語っています。7か国でトップ10入り、さらに7か国でトップ20入りを果たしました。
『Familia』収録
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ShamelessCamila Cabello
カミラ・カベロの人気曲ランキング9位は『Romance』収録の「Shameless」。
ダークなエッジを備えたポップ・ロックよりの曲になっており、カミラのしゃがれた声も印象的。「Liar」と共にアルバムのリードシングルとして2曲同時リリースされ、「Liar」の方がセールスは上なんですが、近年TikTokで人気が再燃したことでストリーミングではこちらの方が高い順位となりました。
『Romance』収録
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I Know What You Did Last SummerShawn Mendes, Camila Cabello
カミラ・カベロの人気曲ランキング8位はShawn Mendes(ショーン・メンデス)のアルバム『Handwritten (Revisited)』収録の「I Know What You Did Last Summer」。
ショーン・メンデスとのコラボ曲で、カミラにとってはソロ・デビュー・シングルとなった曲。Taylor Swift(テイラー・スウィフト)のツアーに参加していた二人がジャムセッションした際に大枠が完成したため、スタジオに入り制作が進められました。Bill Withers(ビル・ウィザース)の1971年のシングル「Ain't No Sunshine」をサンプリングしています。2016年のiHeartRadio Much Music Video Awardsではファン・フェイヴ・ビデオ賞、最優秀ポップ・ビデオ賞を受賞しました。
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Crying In The ClubCamila Cabello
カミラ・カベロの人気曲ランキング7位はアルバム未収録のシングル「Crying In The Club」。
リード・シングルとしては3枚目にあたりますが、全2作ともコラボ作品だったため事実上のソロデビュー曲です。Benny Blanco(ベニー・ブランコ)らがプロデュースを手掛け、ブルガリア、レバノン、ニュージーランドでトップ10入りを果たしています。
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Bam BamCamila Cabello ft. Ed Sheeran
カミラ・カベロの人気曲ランキング6位は『Familia』収録の「Bam Bam」。
トロピカルでサルサを取り入れたプリコーラスとコーラスを備え、Ed Sheeran(エド・シーラン)を迎えたラテン・ポップ。米国ビルボードホット100では21位と伸び悩んだものの15か国以上でトップ10入りを果たし、結果的には世界中で大ヒットとなりました。
『Familia』収録
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My Oh MyCamila Cabello ft. DaBaby
カミラ・カベロの人気曲ランキング5位は『Romance』収録の「My Oh My」。
ポップ・ラップ、R&Bポップ、レゲトン・ポップと様々な要素から影響を受けた曲で、両親の判断に反して「bad boy」を追いかける様子が描かれています。チャート上ではあまり目立つことはなかったものの、RIAAでダブルプラチナ認定を受けるヒットとなりました。
『Romance』収録
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Bad ThingsMachine Gun Kelly, Camila Cabello
カミラ・カベロの人気曲ランキング4位はMachine Gun Kelly(マシン・ガン・ケリー)のアルバム『Bloom』収録の「Bad Things」。
Fastball(ファストボール)の1999年のシングル「Out of My Head」をサンプリングし、痛みと喜びのタイプの愛のテーマが組み込まれています。ビルボードホット100では2人にとって初のトップ5入りした曲となり、RIAAではトリプルプラチナ認定を受けるヒットを記録しました。
『Bloom』収録
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Never Be the SameCamila Cabello
カミラ・カベロの人気曲ランキング3位は『Camila』収録の「Never Be the Same」。
カミラ自身の過去の恋愛にインスピレーションを得て書かれた曲。ベルギー、クロアチアで1位、他にも多くの国でトップ10入りを果たし、ビルボードホット100でも初登場から20週目でトップ10入りとなりました。
『Camila』収録
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SeñoritaShawn Mendes, Camila Cabello
カミラ・カベロの人気曲ランキング2位は『Romance』収録の「Señorita」。
ショーン・メンデスとの2度目のコラボとなり、2人のプライベートも話題となり大ヒット。製作過程は多くのソングライターが関わったことで大変だったようですが、その上で2人が歌詞とメロディを何度も微調整しながら作られたため、その甲斐もあってなんと40カ国で1位を獲得し世界的に大ヒットを記録しました。
『Romance』収録
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HavanaCamila Cabello ft. Young Thug
カミラ・カベロの人気曲ランキング1位は『Camila』収録の「Havana」。
サルサにインスピレーションを得たミッド・テンポのラテン・ポップ。キューバの伝統を取り入れ、カミラ・カベロの代名詞とも言える代表曲。Young Thug(ヤング・サグ)を迎え、製作に参加したPharrell Williams(ファレル・ウィリアムズ)はバックボーカルも担当しました。世界23か国で1位、6つの国でダイヤモンド認定、2018年だけで1900万枚の売上に相当するユニット数を獲得しました。
『Camila』収録
カミラ・カベロのおすすめアルバム3選
カミラ・カベロはこれまでに4枚のスタジオ・アルバムを出してますが、それぞれが見事にヒットシングルを含み、たくさんの名曲があるため、聴きやすさ、親しみやすさがあるのが特徴です。全てを是非一度聴いてみて頂きたいほどおすすめです。
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Camila
2018年1月12日リリースのデビュー・アルバム。
フィフス・ハーモニーを脱退した翌月の2017年1月から制作が開始され、当初のコンセプトからアルバムのタイトルは『The Hurting. The Healing. The Loving.』と予定され、リード曲としてシングル「Crying in the Club」がリリースされました。
しかしカミラの人気からアルバムが成功する可能性が高まったため、より入念な制作を行うためにコンセプトを変更し、改めてリード曲として「Havana」をリリースし大成功。出身地でもあるキューバの伝統に影響を受けながら、ポップを軸にR&B、ラテン、レゲトン、ダンスホール、ヒップホップ音楽の要素も組み込み制作されました。
米国ビルボード200で初登場1位を獲得し、全世界で500万枚を売り上げ、第61回グラミー賞では最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞にノミネートされました。
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Romance
2019年12月6日リリースの2ndアルバム。
前作同様、ポップを軸にR&B、ラテン、レゲトン、ダンスホール、ヒップホップ音楽の要素も組み込み制作されました。
カミラはリード曲として「Liar」、「Shameless」の2曲を同時リリースし、その後も「Cry for Me」、「Easy」、「Living Proof」、さらにはショーン・メンデスとのデュエットで大ヒットした「Señorita」も収録されることになり、アルバムリリース前に6枚ものシングルがリリースされることとなりました。
米国ビルボード200で初登場3位、カナダで1位を獲得し、オーストラリア、メキシコ、ニュージーランドなど数カ国ではトップ10入りを果たしました。
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Familia
まとめ
フィフス・ハーモニーを脱退してすぐにヒット曲に恵まれてそのまま世界的な地位を築いたカミラ・カベロ。
グループから脱退してソロデビューした成功例は多いとは言えないと思うので、入念な準備と戦略が功を奏した結果なのかもしれません。
「Havana」の影響もあってラテン系、サルサ系の楽曲を出せばほぼ確実に売れるというくらい、世界的に印象を植え付けているという点でもカミラ・カベロが成功し続けている理由の一つになっている気がします。
※人気曲ランキングはYouTubeの総再生数、Spotify、Apple Musicのトップソングをポイント化して集計。人気アルバムは国別のレコード協会が認定したダイヤモンド、プラチナ、ゴールドの値を集計したものになります。不定期で更新していきます。
参考記事
・Camila Cabello - YouTube
・Camila Cabello - Apple Music
・カミラ・カベロ | Spotify
・カミラ・カベロ - Wikipedia
・Camila Cabello - Wikipedia