カミラ・カベロ

バイオグラフィー

BIOGRAPHY

Camila Cabello / カミラ・カベロ

BIRTHDAY / 1997/3/3 (27歳)

BORN / キューバ・ハバナ、コヒマル

OCCUPATION / シンガー、ソングライター

Camila Cabello
出典:X

Camila Cabello(カミラ・カベロ)のプロフィール

Camila Cabello(カミラ・カベロ)は、キューバ・ハバナの地区コヒマル出身のシンガー、ソングライター。

東ハバナのコヒマルの町で育ち、家族はハバナとメキシコシティの間を行ったり来たりしていましたが、5歳のとき、彼女は母親と一緒に米国フロリダ州マイアミに転居しました。2008年にアメリカ市民権を取得し、マイアミパルメット高校に通っていましたが、歌のキャリアを追求するために9年生のときに2012~2013年度に卒業しました。

ノースカロライナ州グリーンズボロで開催されたテレビタレントコンペティションショー「Xファクター(アメリカ版)」のオーディションを受け、Aretha Franklin(アレサ・フランクリン)の「Respect(リスペクト)」をパフォーマンスしましたが、シリーズが曲の権利を取得しなかったため、オーディションは放送されませんでした。フロリダ州マイアミでのプロセスの「ブートキャンプ」部分で排除された後、ステージに呼び戻され、共に呼び戻された4名と共にガールズ・グループ、Fifth Harmony(フィフス・ハーモニー)を結成。ショーで3位に終わった後、Syco Music、Epic Recordsの共同契約に署名しました。

グループはシングル「Worth It(ワース・イット)」や「Work from Home(ワーク・フロム・ホーム)」などをヒットさせ、いくつかの国際チャートでトップ10入りを果たしました。この時期日本にも来日しており、ミュージック・ステーションにも出演しています。

2015年にはシンガーソングライターのShawn Mendes(ショーン・メンデス)と共にシングル「I Know What You Did Last Summer(アイ・ノウ・ホワット・ユー・ディド・ラスト・サマー)」、2016年にはMachine Gun Kelly(マシン・ガン・ケリー)と共演した「Bad Things(バッド・シングス)」と2枚のシングルをリリース、その後2016年12月にFフィフス・ハーモニーを脱退し、ソロ活動を開始します。

2017年にソロデビューシングル「Crying in the Club(クライング・イン・ザ・クラブ)」をリリースし、イスラエルやレバノン、ニュージーランドでトップ10入りを果たすと、Major Lazer(メジャー・レイザー)のシングル「Know No Better(ノー・ノー・ベター)」にゲスト参加し、多くの国で大ヒットを記録。

またデビューアルバムからのプロモーションシングルとしてQuavo(クエヴォ)をゲストに迎えた「OMG」をリリース。その後Young Thug(ヤング・サグ)を迎えたシングル「Havana(ハバナ)」をリリースすると多くの国で1位を獲得し、全世界でのユニット数は1000万を超える大ヒットとなります。2018年のAmerican Music Awardsでは4部門、MTV Europe Music Awardsでは2部門、MTV Video Music Awardsでは最優秀ビデオ賞、Radio Disney Music Awardsでは最優秀楽曲賞などを受賞しています。

一気に世界中でブレイクを果たし、リリースされたデビューアルバム『Camila(カミラ)』も大ヒット。全米ビルボード200(アルバムチャート)では1位を獲得。アルバムは2019年の時点で500万枚に相当する売り上げを記録しました。アルバムからは2018年に「Never Be the Same(ネヴァー・ビー・ザ・セイム)」をリリースしこちらも全米6位、全英7位を記録するヒットとなりました。

この時期よりアルバムのツアーを行い、その間、Pharrell Williams(ファレル・ウィリアムス)と共にシングル「Sangria Wine(サングリア・ワイン)」をリリースするなど活動していましたが、2019年から次のアルバムに向けて制作を始め、同年6月に再びショーン・メンデスとのコラボシングル「Señorita(セニョリータ)」をリリース。前回のコラボ作品を大きく上回るセールスを記録し大ヒットとなります。30か国以上で1位を獲得し、最終的に2019年に世界で3番目に売れたシングルとなりました。

同年9月にはシングル「Liar(ライアー)」と「Shameless(シェイムレス)」を、10月には「Cry for Me(クライ・フォー・ミー)」と「Easy(イージー)」を立て続けにリリース。12月に2枚目のスタジオ・アルバム『Romance(ロマンス)』をリリース。ビルボード200では3位、カナダで1位、また、オーストラリア、ニュージーランド、スペインを含む12か国でもトップ10入りを果たしました。

2020年3月中旬、新型コロナウイルス感染症のパンデミックに対する意識と資金を高めるための慈善活動であるiHeart Mediaのアメリカ向けリビングルームコンサートに参加。翌2021年7月には新曲「Don’t Go Yet(ドント・ゴー・イエット)」をリリース。アルバムリリースについても発表し、そのわずか2カ月後、出演した映画『シンデレラ』の改作が一部の劇場およびAmazon Prime Videoでデジタル配信。レイバーデーの週末に最も視聴されたストリーミング映画であり、2021年に最も視聴されたミュージカル映画となりました。映画デビュー作の成功を受けてインタビューでは、演技を続けたいと述べています。

翌2022年2月、Ed Sheeran(エド・シーラン)を迎えたシングル「Bam Bam(バン・バン)」をリリース。ビルボードホット100では21位、カナダやイギリスなどいくつかの国では「Señorita」以来となるトップ10入りを果たしました。同年4月、3枚目のスタジオ・アルバム『Familia(ファミリア)』をリリース。カナダで6位、イギリスで9位、ビルボード200では10位をマークしています。翌月にはUEFAチャンピオンズリーグ決勝のヘッドライナーを務め、また同じころ、米国版『ザ・ヴォイス』の第22シーズンでコーチを務めることも発表されました。しかし継続はせずコーチを務めたのはこのシーズン限りとなりました。

同年9月、エピック・レコードを退社し、ユニバーサル・ミュージック・グループのレーベルであるインタースコープ・レコードと契約。2024年3月、Playboi Carti(プレイボーイ・カルティ)を迎えたシングル「I Luv It(アイ・ラヴ・イット)」がリリースされました。

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洋楽まっぷ編集部

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