プロフィール

Ariana Grande(アリアナ・グランデ)はフロリダ州ボカラトン出身のシンガーソングライター、女優。フルネームはAriana Grande-Butera(アリアナ・グランデ=ブテーラ)。
家族は彼女が生まれる前にニューヨークからフロリダに移り、彼女の両親は彼女が10歳にも満たなかった2003年に離婚。
母親のJoan Grande(ジョーン・グランデ)は1964年以来グランデ家が所有する海洋通信機器メーカー、ホース・マッキャン・コミュニケーションズのブルックリン生まれのCEO。父親のEdward Butera(エドワード・ブテラ)はボカラトンのグラフィックデザイン会社オーナー。またエンターテイナーでプロデューサーの異母兄、Frankie Grande(フランキー・グランデ)がいる。
幼い頃より様々な活動をしており、フロリダ州フォート・ローダデールのチルドレンズシアターで演奏したり、ミュージカル『アニー』のタイトルキャラクターとして彼女の最初の役割を果たしたり、8歳のときにはクルーズ船のカラオケラウンジで、南フロリダのフィルハーモニー、フロリダサンシャインポップス、交響楽団などのさまざまなオーケストラと共演した。
13歳までは演劇に専念していたが、この時期より音楽のキャリアを追求することを真剣に考え始める。
マネージャーと会うためにカリフォルニア州ロサンゼルスに最初に到着したとき、彼女はR&Bアルバムを録音したいという願望を言うが、「誰が14歳のR&Bアルバムを買うの?」と一蹴されてしまう。
2008年、ブロードウェイミュージカル「13」でシャーロットのチアリーダーとしてキャストされ、当時通っていたノースブロワード準備校を離れることになるが、籍は残していた。
2010年よりMTVネットワークスが運営する幼児および児童向け番組専門のケーブルテレビチャンネルNickelodeon(ニコロデオン)にて放送されたシチュエーション・コメディドラマ『Victorious(ヴィクトリアス)』にレギュラー出演し人気者に。
ただキャットを演じるために最初の4年間は隔週で、髪の毛を赤にブリーチしなくてはならず、髪が傷んでしまったため、そのことを気にしてほとんど髪型を変えていないことを後に語っている。
この役はアリアナ・グランデを10代のアイドルの地位に押し上げるのに役立ったが、演技は「楽しいですが、音楽は常に私にとって何よりも重要でした」と述べており、彼女は音楽のキャリアにもっと興味を持っていた。
『Victorious』の最初のシーズンが終わった後、音楽キャリアに集中したいと考え、2010年8月にデビューアルバムの制作を開始。
声域を強化するために、彼女はボーカルコーチのEric Vetro(エリック・ヴェトロ)のもとで指導を受ける。『Victorious』を撮影している間、Mariah Carey(マライア・キャリー)などの曲のカバーを歌っている自分の録音をいくつか作成し、YouTubeにアップロードしていた。
リパブリック・レコードの最高経営責任者(CEO)であるMonte Lipman(モンテ・リップマン)の友人がその動画に感銘を受けたことで、2011年8月10日にユニバーサル・リパブリック・レコードと契約することに。
その年の12月にデビュー・シングル「Put Your Hearts Up」にて歌手デビュー。
『Victorious』は2013年に終了し、スピンオフドラマとして新たなシットコム『Sam&Cat(サム&キャット)』がスタート。同じくキャットを演じ続けるが、このドラマは1シーズンで終了する。
この期間中もアルバム制作を行い続け、2013年8月30日に1stアルバム『Yours Truly』をリリース。全米ビルボード200にて1位を獲得し、ビルボード史上15人目となるデビュー・アルバムが1位を獲得した女性アーティストとなった。
日本でも人気は強く、『Yours Truly』はオリコン3位を記録し、洋楽女性ソロのデビュー・アルバムとしては歴代最高位を記録した事も話題となる。
Mac Miller(マック・ミラー)を迎えたシングル「The Way」ではビルボードホット100で初のトップ10入りを果たしている。
翌2014年には2枚目のスタジオ・アルバム『My Everything』をリリースしビルボード200で1位を獲得。
リード・シングル「Problem」はビルボードホット100で2位を記録し、全英シングルチャートでは初登場1位を獲得。イギリスで初の首位となった。
ビルボードホット100では「Problem」、「Break Free」、「Bang Bang」で当時女性アーティストではAdele(アデル)しか成しえてなかった3曲同時トップ10入りを果たす。
同年初のクリスマスEP『Christmas Kisses』をリリース。収録曲の「Santa Tell Me」は以後クリスマスの定番として毎年のようにチャート入りするようになる。
翌2015年2月より、北米、ヨーロッパ、アジア、南米でのショーで、アルバムをさらに宣伝するために、彼女の最初の世界的なコンサートツアーに乗り出した。
同年、3枚目のスタジオ・アルバム『Dangerous Woman』のリード・シングルとして「Focus」をリリース。
しかしこの曲はアルバムの意図にそぐわないとして収録されず、アルバムタイトル曲「Dangerous Woman」をリードシングルとして改めてリリース。ビルボードホット100で最初の3枚のアルバムのそれぞれからリードシングルをトップ10にデビューさせた最初のアーティストとなった。
2017年に行われたマンチェスター公演では、終了直後に建物内で自爆テロが発生し、事件後ツアーの残りを中断。その後すぐ、マンチェスターで『One Love Manchester』と題した慈善公演を開催し、爆撃の犠牲者と影響を受けた家族を支援するために2300万ドルを調達した。彼女の努力を認めるために、マンチェスター市議会はグランデをマンチェスターの最初の名誉市民に指名している。ツアーは再開され、12月に終了した。
次のアルバム制作は2016年より行われていましたが、この事件によってプロジェクトをリセット。翌2018年にはこれらの経験を経てリードシングル「No Tears Left to Cry」を発表し、4枚目のスタジオ・アルバム『Sweetener』をリリース。このアルバムでは第61回グラミー賞で最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞を受賞した。
そして同年11月には早くも次のシングル「Thank U, Next」をリリースしビルボードホット100で自身初の1位を獲得。その後7週間連続で首位をキープする大ヒットとなる。
ミュージック・ビデオは、リリースから24時間以内にYouTubeで最も視聴された当時のミュージック・ビデオの記録を更新し、最速のVevoビデオは1億回の再生回数に達した。Spotifyでは、女性アーティストが24時間で1億ストリーム(11日間)に到達する当時の最速の曲を記録した。続くシングル「7 Rings」も1位を獲得し、通算8週で首位を獲得する大ヒットとなる。
5枚目のスタジオ・アルバム『Thank U, Next』ではポップ・アルバムとして3億700万のオンデマンドストリームを獲得し、当時の米国の女性アルバムの最大のストリーミング週の記録を破った。
また同日リリースされた3枚目のシングル「Break Up with Your Girlfriend, I'm Bored」がビルボードホット100で初登場2位を獲得したことで、1位に「7 Rings」、3位に「Thank U, Next」とビルボードホット100のトップ3を占める最初のソロアーティストとなり、ビートルズが1964年に上位5位を占めて以来、全体で2番目のアーティストになった。
2020年にはJustin Bieber(ジャスティン・ビーバー)とのコラボでCOVID-19パンデミックの影響を受けた最前線の労働者の子供たちの奨学金に資金を提供するためのチャリティー・シングル「Stuck with U」をリリース。同年Lady Gaga(レディー・ガガ)との初コラボが実現し「Rain On Me」をリリース。
秋にはシングル「Positions」をリリースし全米ビルボードホット100では3作連続初登場1位を獲得。トータル5作で初登場首位を獲得しており、女性アーティストとしては歴代最多となる記録となった。
同年、同タイトルのアルバム『Positions』をリリース。ビルボード200を含めアルゼンチン、カナダ、クロアチア、アイルランド、リトアニア、ニュージーランド、ノルウェー、イギリスで1位を獲得。
2021年にはThe Weeknd(ザ・ウィークエンド)のシングル「Save Your Tears」のリミックスに参加し、ビルボードホット100で1位を獲得。同年、Netflix映画『Don't Look Up』に出演。1週間に1億5200万時間以上のストリームがあり、Netflix史上最大の1週間の視聴回数の記録を更新した。
また同年、ミュージカル『ウィキッド』の2部作映画化で、グリンダ役を演じることが発表。2023年8月、デビュー・スタジオ・アルバム『Yours Truly (Tenth Anniversary Edition)』の再発盤をリリース。
2024年には約3年ぶりとなった新曲「Yes, And?」をリリース。全米ビルボード・ホット100で初登場1位を獲得し、6回目の首位デビュー、通算8度目の首位記録を作った。
ビルボード・グローバル200では3度目の首位を獲得。その他10か国で1位を獲得し、28か国でトップ10入りを果たした。
同年3月、7枚目のスタジオ・アルバム『Eternal Sunshine』をリリース。今作はマック・ミラーのお気に入りの映画だったとされる2004年『エターナル・サンシャイン』から名づけられた。
アメリカでは、このアルバムはビルボード200で初登場1位となり、彼女にとって6度目のチャート1位となった。シングル「Yes, And?」と「We Can't Be Friends (Wait for Your Love)」はビルボードホット100で初登場1位となり、ホット100で初登場1位を最も多く獲得した女性となった。アルバムは他の13か国でもレコードチャートで1位を獲得した。
歌詞カタカナ
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和訳MVあり
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Ariana Grande
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