2021年洋楽年間ランキング予想!ビルボード年間チャートを制するのは?

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洋楽コラム

明日から11月。今年もあっという間に年末ムードを迎えようとしています。

この時期になると多くなるのが年間ランキング。洋楽も年間ランキングの発表が行われますが、アメリカのビルボードは毎年前年の12月からその年の12月1週目までを軸に年間チャートを集計し発表しています。

今年は誰が制するのか?予想してみたいと思います。

大前提として、ビルボードチャートはCDセールス以外にもデジタルダウンロードセールス、ストリーミング回数、ラジオでのオンエア回数(エアプレイ)を総合的にポイント化してチャート化されています。それらを踏まえて誰のどの曲が上位に来るのかを予想していこうと思います。

2021年洋楽年間ランキングトップ10予想

トップ10に入ってきそうな楽曲を予想してみました。

Olivia Rodrigo – drivers license – YouTube

まずはOlivia Rodrigo(オリヴィア・ロドリゴ)。上半期を制覇したと言っても決して大げさではない衝撃のデビュー作となった「drivers license」。ホット100では8週連続首位を獲得し、この曲は間違いなくトップ10入りを果たしていると思います。

Olivia Rodrigo – good 4 u – YouTube

「good 4 u」は9週連続で2位を記録しており、こちらも負けない人気を獲得しています。こちらもトップ10入りするのではないかと予想しています。

BTS – Butter – YouTube

「Butter」は通算10週の首位を獲得。アメリカでは「Dynamate」よりもセールスを上回っており、BTSにとってアメリカでの最大のヒット曲となりました。現時点で考えられる年間1位は「drivers license」か「Butter」のどちらか、であることが予想できます。

ただしかしロングヒットという意味で強い曲があり、それがこちら。

Dua Lipa – Levitating ft. DaBaby – YouTube

「Levitating」は1/9付でトップ10入りを果たしてから通算で40週に渡ってトップ10入りを果たしています。昨年トップ10滞在週が歴代トップを記録したThe Weeknd(ザ・ウィークエンド)「Blinding Lights」は、2020年の年間チャートで1位を獲得しており、Dua Lipa(デュア・リパ)も上位に食い込んでくるかもしれません。

そんな「Blinding Lights」は4月頃までトップ10を維持していたため、今年もトップ10入りを果たすかもしれません。

The Weeknd – Blinding Lights – YouTube

さらに、その後にリリースしAriana Grande(アリアナ・グランデ)とのリミックスがロングヒットしている「Save Your Tears (Remix)」も可能性を秘めています。

The Weeknd & Ariana Grande – Save Your Tears (Remix) – YouTube

その他では上半期にヒットし続けた「」MoodやLil Nas X(リル・ナズ・X)「MONTERO (Call Me By Your Name)」、Doja Cat(ドージャ・キャット)ft. SZA(シザ)「Kiss Me More」、The Kid LAROI(ザ・キッド・ラロイ)とJustin Bieber(ジャスティン・ビーバー)「Stay」、Ed Sheeran(エド・シーラン)「Bad Habits」、Silk Sonic(シルク・ソニック)「Leave the Door Open」も十分にトップ10入りする可能性があります。

24kGoldn – Mood ft. iann dior – YouTube

Lil Nas X – MONTERO (Call Me By Your Name) – YouTube

Doja Cat – Kiss Me More ft. SZA – YouTube

The Kid LAROI, Justin Bieber – STAY – YouTube

Ed Sheeran – Bad Habits – YouTube

Bruno Mars, Anderson .Paak, Silk Sonic – Leave the Door Open – YouTube

またカントリーソングが強い傾向にあるため、TikTokでバイラルヒットとなっているWalker Hayes(ウォーカー・ヘイズ)「Fancy Like」や昨年もトップ10入りを果たしたももしかするとトップ10入りを果たすかもしれません。

Walker Hayes – Fancy Like – YouTube

10曲以上あげましたがこれら以外に全く予想がつかない曲がトップ10入りすることもあるのがビルボード年間チャートの特徴でもあります。発表まであと1ヶ月、現在ヒットしているAdele(アデル)やDrake(ドレイク)が食い込んでくるかもしれませんし、昨年のMaren Morris(マレン・モリス)のようにホット100でトップ10入りせずに年間チャートでトップ10入りするケースがあるかもしれません。結果が今から楽しみですね。

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洋楽まっぷ管理者。米・英の音楽チャートなどのデータを好み、70年代から最新の洋楽までヒット曲なら幅広い知識を持つ。時代毎の良さがある洋楽の魅力を少しでもわかりやすくご紹介できればと思います。

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