バンドと言ったら男性がやるものだというイメージはどうしても拭えないものです。
しかし世界には、そんな価値観をひっくり返すような素敵なガールズバンドが沢山います。
男性にしか書けない曲があるのも事実です。
逆に言えば、女性特有の観点で書かれた曲もあるということ!
ということで本記事では、女性にしかない感性やアピールポイントを駆使した最高にキュートでカッコよさもあるガールズバンドを紹介していきます!
洋楽好きなら聞くべき!かわいい&クールなガールズバンド4選
THE LIKE(ザ・ライク)
2001年にアメリカ・ロサンゼルスで結成された『ザ・ライク』
デビュー当時、彼女らの年齢はわずか15歳と16歳!
若さ溢れる瑞々しい曲を作るのかと思ってしまいますが、実際はその逆。
ボーカルを務めるバーグの渋いボイスと80sを連想させるシンプルかつグルーヴ溢れるバンドサウンドで一躍話題になりました。
音自体はシンプルでカッコいいのですが、女性ボーカル特有の暖かさを感じるのも魅力です。
・June Gloom
The Like - June Gloom - YouTube
・He's Not A Boy
The Like - He's Not A Boy - YouTube
2011年に解散してしまったのが非常に惜しいばかり…。
HAIM(ハイム)
グラミー賞で最優秀新人賞にもノミネートされた実績を持つ『ハイム』
ベース・ギター2人が三姉妹で構成されているという非常に珍しいガールズバンドです。
昨今の流行である“クラブミュージック”の要素を取り入れつつ、バンドサウンドと見事に融合させた完成度の高い曲が特徴と言えます。
・Forever
2019年に発表された曲『Summer Girl』では、シンプルなバンドサウンドから何段階も垢抜けた印象を与えてくれました。
ナイーブでありつつもエモーショナル。そんな芸術的な一曲です。
fazerdaze(フェザーデイズ)
ニュージーランドが産んだ奇跡のポップガール。
それこそが『フェザーデイズ』です。
シンガーソングライターのアメリア・マレーによるソロプロジェクトとして始動したフェザーデイズですが、稀有なポップ性でリスナーを虜にしています。
2014年にデビューして以降、発表した曲は少ないながらも次々と新規のファンを増やしている注目の存在と言えるでしょう。
デビュー曲の「Lucky Girl」を聞いて、彼女にハマらない人がいるのでしょうか?
いや、きっといないでしょう。
・Lucky Girl
Fazerdaze - Lucky Girl - YouTube
エレキギター一本で端正に歌い上げる姿も最高にキュートです。
性別関係なく惹かれてしまう圧倒的魅力を堪能してください。
・Shoulders
Fazerdaze - Shoulders - YouTube
Fazerdaze - Shoulders
2002年にエストニアで結成された4人組ガールズバンドの『バニラニンジャ』
名前に“忍者”が入っているので、なんだか日本人でも馴染みを感じてしまいます。
ヨーロッパ最大の歌謡コンテスト「ユーロビジョン」での活躍をきっかけに人気が爆発し、今では“世界でも有数の成功したガールズバンド”とも言われています。
結成初期のサウンドは非常にポップかつ耳馴染みがいいものばかり!
・Club Kung Fu
Club Kung Fu - Vanilla Ninja - YouTube
言いかたは悪いですが、ちょっとダサさを感じさせるのが逆に中毒性となっています。
聞けば納得すると思うのですが、どことなく2000年代前半のJPOPを想起させる曲が多いのも特徴です。
デカめのシンセサイザーに歌謡曲テイストのメロディーは、意外と日本人好みかも…!
・Gotta get it right
Vanilla Ninja - Gotta get it right - YouTube
まとめ
日本の音楽シーンには、女性だけで構成されたガールズバンドが割といます。
しかし、世界的な規模でみると“女性だけで構成されたバンド”は意外と少ないのです。
今回は厳選してガールズバンドをご紹介してきましたが、また機会があれば他のバンドも紹介していきたいのでよろしくお願い致します!