週末に発表された最新の全英シングルチャート、これまで7週目の首位を獲得していた映画「ミラベルと魔法だらけの家」のサウンドトラック・アルバム収録曲「We Don't Talk About Bruno(邦題:秘密のブルーノ)」がついに離脱。Dave(デイヴ)の新曲「Starlight(スターライト)」が2022年最大のオープニングウィークとなるセールスを記録し、初登場1位を獲得しました。
デイヴの1位獲得は2018年の「Funky Friday」以来約3年半ぶり2度目。Frank Sinatra(フランク・シナトラ)の1954年の代表曲「Fly Me to the Moon」をサンプリングしており、その他アイルランドでもライヴ初の1位を獲得しています。
「We Don't Talk About Bruno」は今週9位まで転落し、Jessica Darrow(ジェシカ・ダロウ)が歌う「Surface Pressure(邦題:増していくプレッシャー)」も33位と大きくランクダウンしました。
2位から4位までは先週と変わらず、Fireboy DML(ファイヤーボーイDML)とEd Sheeran(エド・シーラン)の「Peru(ペルー)」リミックス盤が2位、ベルギー出身のDJ、Lost Frequencies(ロスト・フリクエンシーズ)がCalum Scott(カルム・スコット)を迎えた「Where Are You Now(ホエア・アー・ユー・ナウ)」が3位、Belters Only(ベルターズ・オンリー)がJazzy(ジャジー)を迎えた「Make Me Feel Good」が4位をそれぞれキープしています。
Fireboy DML & Ed Sheeran - Peru - YouTube
Lost Frequencies ft Calum Scott - Where Are You Now - YouTube
Belters Only ft Jazzy - Make Me Feel Good - YouTube
Luude(ルード)がColin Hay(コリン・ヘイ)を迎えた「Down Under(ダウン・アンダー)」が5位にランクアップし最高位を更新。Sam Fender(サム・フェンダー)の「Seventeen Going Under(セヴンティーン・ゴーイング・アンダー)」が6位、Mimi Webb(ミミ・ウェッブ)の「House On Fire(ハイフ・オブ・ファイヤー)」が7位、D-Block Europe(ディーブロック・ユーロップ)がラッパーCentral Cee(セントラル・シー)を迎えた「Overseas(オーヴァーシーズ)」が8位と、それぞれ1ランクずつアップしています。
Luude - Down Under (Feat. Colin Hay) - YouTube
Sam Fender - Seventeen Going Under - YouTube
Mimi Webb - House On Fire - YouTube
D-Block Europe - Overseas ft. Central Cee - YouTube
10位には先週ご紹介したJax Jones(ジャックス・ジョーンズ)がMNEK(エメニケ)を迎えたシングル「Where Did You Go」がランクアップし、トップ10入りを果たしました。
Jax Jones feat. MNEK - Where Did You Go - YouTube
トップ10以下では11位にA1 x J1がTion Wayne(ティオン・ウェイン)を迎えた新曲「Night Away (Dance)」が初登場。Jennifer Lopez(ジャニファー・ロペス)の2011年の曲「On the Floor」をサンプリングしていますが、大元は日本でも有名な「ランバダ」のメロディです。
A1 x J1 - Night Away (Dance) ft. Tion Wayne - YouTube
16位にはArrDee(アーディー)「Come & Go」、22位にはCamila Cabello(カミラ・カベロ)がEd Sheeran(エド・シーラン)を迎えた新曲「Bam Bam(バン・バン)」が初登場でランクインしています。