エラ・メイがDJのマスタードとチームを組んだ新曲「DFMU」のミュージック・ビデオを公開

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洋楽ニュース

グラミー賞受賞歴を持つロンドン出身のR&Bアーティスト、Ella Mai(エラ・メイ)が、2020年のシングル「Not Another Love Song」ぶりとなる、ファン待望のシングル「DFMU」をリリースし、ミュージック・ビデオを公開しました。

Ella Mai – DFMU – YouTube

新曲は彼女の長年の音楽コラボレーターである音楽プロデューサー/DJのMustard(マスタード)とチームを組み、Prince Charlez(プリンス・チャールズ)もトラックに参加。エラはこの曲で、恋に落ちたときの気持ちや、その旅に伴う心の中の葛藤について歌っています。新曲の中にある「こんなに難しいとは思わなかった、クレイジーな私はガードを緩めている」という歌詞のように、彼女の心中が最も露出したトラックとなっています。

Loris Russier(ロリス・ルシエ)が監督を務めたミュージック・ビデオでは、そのムーディーなビジュアルで、新曲のメッセージを伝えています。90年代にインスパイアされた映像は、当時のR&Bアーティストに対するエラの愛と感謝を反映しており、また、エラとその恋人が車の中でゆっくりと溺れていく様子は、よくない関係がどのように自分を蝕むのかが表現されています。

エラ・メイはイギリス・ロンドン出身のシンガーソングライターで、2015年にソロ活動をスタートした。その後、SoundCloudにアップした音源が注目されDJマスタードによって彼のレーベル<10 Summers Records>と契約。2016年にEP『Time』とEP『Change』、2017年にはEP『Ready』をリリースしました。

EP『Ready』に収録されている「Boo’d Up」は、2018年にインタースコープからメジャー展開され、瞬く間に全米シングル・チャート(Billboard Hot 100 Singles)を上昇、同年7月には最高5位を記録する大ヒットを記録。ライヴも定評のあるエラは、ケラーニやブルーノ・マーズのツアーでサポート・アクトを務めた実績を持ち、2019年の第61回グラミー賞では、主要部門の年間最優秀楽曲賞(Song Of The Year)を含む計2部門にノミネート。「Boo’d Up」が最優秀R&B楽曲賞(Best R&B Song)を受賞し、R&B界の未来を担う女性アーティストとして注目を浴びています。

Ella Mai(エラ・メイ)Credit by George JeffElla Mai(エラ・メイ)Credit by George Jeff

■リリース情報

Ella Mai「DFMU」

アーティスト名: Ella Mai
楽曲:「DFMU」
デジタル配信:1月28日(金)
試聴・購入

■リンク
エラ・メイ 公式ホームページ(日本)
エラ・メイ 公式YouTube

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洋楽まっぷ編集部

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