Kim Petras(キム・ペトラス)がメジャー移籍後初シングル「Future Starts Now」を正式リリースし、エッフェル塔やフランスパンをフィーチャーしているキュートなリリック・ビデオも公開しました。
Kim Petras - Future Starts Now - YouTube
カイゴやチャーリーXCXといったアーティストらとのコラボレーション、カミラ・カベロやトロイ・シヴァンのワールドツアーではオープニング・アクトに抜擢されるなどして多方面から注目されるドイツ出身のシンガー・ソングライター、キム・ペトラス。デビュー直後には米・Billboardが「我々は今後何年にも渡りペトラスに注目することになるだろう」と絶賛レビューを寄せました。
新曲「Future Starts Now」について“ロックダウンが始まったとき、とても不安だったの。というのも、私にとって最も不安に感じるのは、仕事や好きなことができないことだから。「Future Starts Now」は、未来や失われた時間についてストレスを感じる代わりに、現在にとどまろうとしたことから生まれた楽曲”と語っています。
先日、シカゴで開催されたロラパルーザでのデビュー・パフォーマンスで「Future Starts Now」をサプライズ披露し、世界中のファンがリリースを待ち望んでいました。
キムは2017年にデビュー・シングル「I Don't Want It All」を発表し、同楽曲がSpotify Global Viral 50 Chartにて1位を獲得。その勢いは止まらず、同年Spotifyがローンチした次世代ミュージシャンを発掘するプログラム「RISE」の第1弾アーティストにも抜擢。そのわずか数か月後に発表したシングル「Heart To Break」は、ビルボードチャートが発表するUS Dance Club Songsではチャート入りを果たし、瞬く間に数千万単位のストリーミング数を記録しています。
2019年にはデビュー・アルバム『Clarity』を発表。同作品はThe Guardian、NME、Pitchfork、を始めとする様々な主要音楽メディアから高い評価を受け、Billboard、The New York Times、UPROXXなどでは2019年のベスト・アルバム一覧にも選出。アルバム『Clarity』を引っ提げて行った自身名義の北米・欧州ツアーは即完売。自身がインスピレーションを受けてきた90年代後半以降を中心に活躍してきたポップ・アイコンと同じようなポップスターになりたいと願っていたキムは、自らの手でポップ・ミュージック界では無視できないほどの存在へと成長していく。そんなキム・ペトラスがアリアナ・グランデやテイラー・スウィフトらが所属するリパブリック・レコードと契約し、新曲「Future Starts Now」でメジャー移籍後初のリリースに至りました。
また男性として生まれたキムは、当時世界最年少の16歳で性転換手術を受け、女性に。キムの生まれたドイツでは法律により当時18歳からしか性転換手術を受けられなかったため、13歳から現地TVを中心に世界へ向けて自身の訴えを発信。世界から多くの支持する声が寄せられ、特例として手術を認められることに。彼女の行動はLGBTQIA+コミュニティに多大なる勇気を与え、米・Pitchforkや英・The Sunなどからは「トランス・ポップ・スター」と評され、若くして同コミュニティからサポートされるアイコン的地位を確立しています。
【リリース情報】
キム・ペトラス「フューチャー・スターツ・ナウ」
Kim Petras “Future Stars Now”
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【キム・ペトラス アーティスト情報】
キム・ペトラスはドイツ・ケルン出身のシンガー・ソングライター。弾けるようなポップ・サウンド、そしてこれを現実のものにするドリーミーで確固とした世界観で世間を魅了する音楽スタイルが世界的に人気を呼ぶ。デビュー直後には米・Billboardが「我々は今後何年にも渡りペトラスに注目することになるだろう」と絶賛レビューを寄せる彼女が2019年発表のデビュー・アルバム『Clarity』を引っ提げて行った自身名義の北米・欧州ツアーは即完売。また当時世界最年少の16歳で性転換手術を受け、女性になることを決意したキムの行動は、LGBTQIA+コミュニティに多大なる勇気を与え、米・Pitchforkや英・The Sunなどからは「トランス・ポップ・スター」と評され、ポップ・ミュージック界では無視できないほどの存在へと成長していく。
【キム・ペトラス 公式サイト】