R&B界の大御所、Babyface(ベイビーフェイス)。1980年代から活躍し手掛けた作品の総売上が8億枚、グラミー賞を12回受賞という音楽界を代表する大御所プロデューサー/アーティストである彼が、新たに契約を結んだ米キャピトル・レコーズから待望の新作アルバム『Girls Night Out(ガールズ・ナイト・アウト)』を間もなくリリースする事を発表しました。
Babyface Photo by Lester Cohen
「キャピトル・レコーズのような伝説的なレーベルと新たに契約出来た事はとても名誉ある事であり、大変光栄に感じている。彼らは私を手放しで歓迎してくれて、まるで家族のように接してくれている。結局のところ、それがすごく大事なことなんだと思う。つまり、自分と同じように音楽を愛している人たちと、自分が愛している音楽の仕事が出来る、ということがね。」とベイビーフェイスはコメント。さらに新作アルバムにも触れ、「近々リリースを予定しているアルバムは、関わっている全ての人も含めてとても興奮しているんだ。このアルバムの制作は、まるでかつての『ため息つかせて』サウンドトラック(※1)の制作過程を思わせるんだ。世界の人が聴いてくれるのをとても楽しみにしている。」と語っています。
※1:1995年にリリースされた映画『ため息つかせて』のサウンドトラック・アルバム。ベイビーフェイスが全体プロデュースを手掛け、映画でも主演を果たしたホイットニー・ヒューストンの他、トニー・ウラクストン、TLC、ブランディ―、アレサ・フランクリンなど、錚々たるアーティストが参加。ホイットニー・ヒューストンが歌った主題歌「Exhale(Shoop Shoop)」は全米シングルチャートで史上3曲目となる初登場1位を記録した。
10月29日にリリースを予定しているという新作『Girls Night Out』は、現在のHIPHOP/R&Bシーンで活躍する多数のアーティストが参加予定で、「Keeps On Fallin」で共演したElla Mai(エラ・メイ)を始め、Kehlani(ケラーニ)、Ari Lennox(アリ・レノックス)、Queen Naija(クイーン・ナイジャ)、Doechii(ドーチ)などの名前が挙がっています。
アルバムに向けての先行トラックとしてリリースされた「Keeps On Fallin」は、1993年にベイビーフェイス自身がプロデュースを手掛け全米R&Bシングルチャートで1位に輝いた大ヒット曲、Tevin Campbell(テヴィン・キャンベル)の「Can We Talk」を引用している事でも注目されているが、現地時間6/26(日)にロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで開催された音楽アワード、The 2022 BET Awardsでは、エラ・メイによるメドレー・パフォーマンスの中で、この「Keeps On Fallin」も披露し、ベイビーフェイスがゲスト参加する共演パフォーマンスを初めて披露し話題となっています。
Babyface & Ella Mai - Keeps On Fallin - YouTube
Babyface & Ella Mai
Babyface P Music Group
Babyface P Music Group
Babyface P Music Group
■商品情報
Babyface & Ella Mai / Keeps On Fallin
・試聴・購入