IFPIがグローバル・ミュージック・レポートを発表!2022年にグローバル録音された音楽収益は9%増加

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洋楽ニュース

英国ベースの国際的な音楽業界の業界団体IFPIがグローバル・ミュージック・レポートを発表。世界記録された音楽収益の伸びは2022年に劇的に減速したものの、2022年の総貿易収益が262億米ドルとなり、9%増加したことがわかりました。

サブスクリプション・オーディオ・ストリーミングの収益は10.3%増加して127億米ドルで、2022年末には5億8,900万人のユーザーが有料サブスクリプションアカウントがありました。

総ストリーミング(有料のサブスクリプションと広告サポートの両方を含む)は11.5%増加して175億米ドルとなっており、世界記録された音楽収益の67.0%に達しました。

他の分野でも成長があり、物理的な収益は回復力が残っています(+4.0%)。 パフォーマンスの権利収益は8.6%増加し、パンデミック以前のレベルへ回復する形となりました。

2月に発表されたIFPIによる2022年のグローバル・レコーディング・アーティストではTaylor Swift(テイラー・スウィフト)が1位を獲得。テイラー・スウィフトは過去10年で最多となる3度目の首位となっています。

そしてシングルはHarry Styles(ハリー・スタイルズ)「As It Was」、アルバムはBad Bunny(バッド・バニー)『Un Verano Sin Ti』がそれぞれ1位を獲得しています。

参考情報:IFPI Global Music Report: Global Recorded Music Revenues Grew 9% In 2022

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洋楽まっぷ編集部

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