インディーロックバンド、ラスト・ダイナソーズが新曲「KEYS TO YOUR CIVIC」のミュージック・ビデオを公開

BY

※本ページにはアフィリエイト広告(PR)が含まれます

洋楽ニュース

オーストラリアのインディーロックバンド、Last Dinosaurs(ラスト・ダイナソーズ)が新曲「Keys To Your Civic」をリリースし、ミュージック・ビデオを公開しました。

Last Dinosaurs – KEYS TO YOUR CIVIC – YouTube

公開されたミュージック・ビデオはshun mayamaが監督を務め日本で撮影されており、実際にホンダ・シビックに乗ってお台場や首都高速を駆け回る、疾走感のある映像となっています。

「なんとなく生きてるんじゃないですか?」

ドキッとする日本語スピーチの一節を大胆にサンプリングした音声で始まる今作は、斬新かつ思い切った演出が意表を突く、スピード感溢れるノンストップ・ロック・チューン。

彼ららしい疾走感を感じられるサウンドは残しつつも、懐かしさを隠せない90年代J-Rockにも似たドラムパターンが、ラスト・ダイナソーズ節を発揮。同時に資本主義に囚われてしまった世の中を風刺する内容になっており、楽曲のみならずEPを通して語られる【物語】にこだわるラストダイナソーズによる憎い演出が光る1曲となっています。

さらに、EP『KYO』を2024年4月5日にリリースすることが決定。AIに略奪された未来を描いた『RYU』に続き、『KYO』では人類の没落につながった自己中心主義と強欲に焦点を当てたポストアポカリプスの物語の結末を描いています。

EPタイトルは日本にリスペクトをもつキャスキー兄弟のミドルネーム“Ryuhei”と“Kyohei”から名付けられ、タイトルを合わせるとバンド名「ラスト・ダイナソーズ」 の象徴でもある“KYO-RYU”(恐竜)になるという仕掛けにもラスト・ダイナソーズの遊び心が感じられます。

Credit Andre CoisCredit Andre Cois

■商品情報

Last Dinosaurs「Keys To Your Civic」

Last Dinosaurs(ラスト・ダイナソーズ)
Keys To Your Civic (キーズ・トゥー・ユアー・シビック)
ASTERI ENTERTAINMENT
ストリーミング&ダウンロード

Last Dinosaurs『KYO』

EP:KYO (2024年4月5日リリース)
Track List:
1. Keys To Your Civic
2. NPD
3. Self-serving human being
4. Paranoia Paradise (feat GLAZE)
5. 14 Occasions

■プロフィール
オーストラリアと日本の血を引くLachlan Caskey(ロクラン・キャスキー)(Gt.)、Sean Caskey(ショーン・キャスキー)(Vo.)兄弟、そしてMichael Sloane(マイケル・スローン)(Ba.)の3人からなる、オーストラリアのインディーロックバンド “Last Dinosaurs(ラストダイナソーズ)”
2012年にリリースされたファースト・アルバム『In A Million Years』は、オーストラリアのARIAチャートで初登場8位を記録し、大きな注目を集めた。このアルバムの成功によりオーストラリア全土のライブをソールドアウトにし、イギリス、ヨーロッパ、東南アジア、南アフリカで大規模なヘッドラインツアーとフェスへの出演を果たした。
2015年には『Wellness』、そして待望の3rdアルバム『Yumeno Garden』をリリースし、再び人々の心を掴みにする。
2018年12月、初のUSツアーを発表し、LAの第1弾公演はチケット販売開始1分以内にソールドアウト!その後すぐに全米で17公演がソールドアウトに。
Webster Hall、Fonda Theatre、The Fillmoreなどの有名な会場で21日間のヘッドラインツアーを含むアメリカとカナダの2つのソールドアウトツアーも行った。その後、バンドはイギリスとEUに渡り、パリ、ベルリン、アムステルダム、ロンドンでの2日間のツアーをソールドアウトにし、東南アジアでの公演も大成功を収めた。
また、Last Dinosaursは、Foals、Matt & Kim、Lost Valentin、Foster the Peopleなどといった国際的なアーティストをサポート。対バンやフェスでの共演も数多く、グローバルに活躍している。
2020~21年はパンデミックの制約でツアーができなくなり、バンドはメキシコとオーストラリアのスタジオに入り作曲とレコーディングを行い、4thアルバムとなる『From Mexico With Love』を2022年11/4(金)にリリース。
またルーツだけでなく、日本の音楽シーンとも関わりが深い。
2014年にはThe fin.の日本国内リリースツアーへゲスト参加。2021年にはオカモトショウ(OKAMOTO’S)のソロアルバムにフィーチャリングで参加。そして2022年9月〜10月に開催されたOKAMOTO’Sとの日本国内対バンツアーは大成功のうちに幕を閉じた。
2022年から23年にかけて世界各地でツアーとフェスでの公演を行い、
さらに同郷出身のインディーポップバンド Vacations との全米対バンツアーを成功させた。
Last Dinosaursの今後の動向から目が離せない!

WRITER

洋楽まっぷ編集部

洋楽まっぷ編集部が70年代から最新の洋楽までヒット曲、また幅広いジャンルから厳選した情報をお届け致します。

人気記事