クイーン+ポール・ロジャース、ウクライナ救済のため2008年「ライヴ・イン・ウクライナ」の映像をYouTubeで公開

BY

※本ページにはアフィリエイト広告(PR)が含まれます

洋楽ニュース

Queen(クイーン)のYouTubeオフィシャルアカウントで、ブライアン・メイとロジャー・テイラー、元バッド・カンパニーのポール・ロジャースが結成したQueen + Paul Rodgers(クイーン+ポール・ロジャース)が2008年、ロック・ザ・コスモス・ツアー中の2008年9月12日、ハルキウの自由広場で収録された「ライヴ・イン・ウクライナ」の映像を公開しました。

YouTubeQueen + Paul Rodgers: Live In Ukraine 2008. YouTube Special. Raising funds for Ukraine Relief. - YouTube

「ライヴ・イン・ウクライナ」は35万人を超えるウクライナの人々がコンサートを見に、また1000万世帯以上はテレビで中継を見たと言われるクイーン伝説のライブのひとつ。

新たな苦痛に対するウクライナの挑戦における救援活動を支援するために、クイーンは国際的な救援活動への寄付を集めることを目的として公開されました。全ての収益は国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に寄付されます。

クイーン+ポール・ロジャースはブライアン・メイが2004年のフェンダー・ストラトキャスターコンサートで演奏したときに生まれました。Free(フリー)時代の代表曲「All Right Now(オール・ライト・ナウ)」を演奏するためブライアンはポール・ロジャースと共演。これをきっかけにロジャーも参加した上で3人のコラボレーションを計画したブライアンは、イギリスの音楽の殿堂(UK Music Hall of Fame)の授賞式で「We Will Rock You」、「We Are the Champions」、「All Right Now」の3曲を一緒に演奏。その後3人は2005年に彼らのワールドツアーを発表しました。

その後は2009年に活動は終了しますが、クイーンとしてはその後のQueen + Adam Lambert(クイーン+アダム・ランバート)への活動に続いていきます。

WRITER

洋楽まっぷ編集部

洋楽まっぷ編集部が70年代から最新の洋楽までヒット曲、また幅広いジャンルから厳選した情報をお届け致します。