Ariana Grande(アリアナ・グランデ)が3月8日に約3年半ぶりとなる新作アルバム『Eternal Sunshine』をリリースすることを自身のSNSを通じて正式に発表しました。
『Eternal Sunshine』というタイトルについてはファンや海外メディアの予想通り。ファンは早い段階で、ミュージック・ビデオのプレビューに出てくる「ag7」と座標が北緯41.0359度、西経71.9545度で印刷された赤い名刺から座標を特定し、ニューヨーク州モントークであることを確認し、モントークを舞台にしたジム・キャリー主演の2004年の映画『エターナル・サンシャイン』からインスパイアされたのではないかと指摘していました。『エターナル・サンシャイン』はMac Miller(マック・ミラー)が交際中だった2013年にコンプレックス誌のインタビューでお気に入りの映画のひとつとして言及していました。
リード曲としてリリースされた「yes, and?」はApple Music、Spotifyのグローバル・チャート1位をはじめ、世界50か国以上のiTunesトップ・ソングで1位を獲得。Spotifyでは、自身の最高ストリーミング記録を塗り替える1,120万回ストリーム再生を記録し、アリアナにとってキャリア最大のストリーミングデビューを果たしました。
Christian Breslauer(クリスチャン・ブレスラウアー)が監督を務めたミュージック・ビデオは公開2日目にしてYouTubeで1000万回以上再生されており、Paula Abdul(ポーラ・アブドゥル)の1989年のヒット曲「Cold Hearted」のミュージック・ビデオをオマージュしていたり、冒頭では、アリアナが過去にリリースしたアルバムのジャケット写真をオマージュした銅像が崩れ落ちるところからスタートするなど、様々な想いが込められています。