ケンドリック・ラマーがドレイクへ向けたアンサー・トラック「euphoria」をサプライズ・リリース

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洋楽ニュース

Kendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)が新曲「euphoria」をリリースした。今作は数週間かけて行われたDrake(ドレイク)の挑発へのアンサー・トラックとなる。

YouTubeKendrick Lamar - euphoria - YouTube

今作はYouTubeで先行公開され、公開から20時間近く経過した時点で700万回以上と高い再生数を記録している。この曲には、Teddy Pendergrass(テディ・ペンダーグラス)の1981年の曲「You're My Latest, My Greatest Inspiration」をサンプリングしており、Cardo、Kyuuro、Johnny Juliano、Sounwave、Yung Exclusiveがプロデュースを担当している。

ケンドリック・ラマーはFuture(フューチャー)Metro Boomin(メトロ・ブーミン)の楽曲「Like That」に参加し、ドレイクとJ. Cole(J.コール)を直接狙った。これをきっかけとしてJ.コールがディスへの反応をフィーチャーした「7 Minute Drill」をリリースするも後に謝罪。音源を削除した。

それに対しドレイクは「Push Ups」、「Taylor Made Freestyle」を公開。しかし「Taylor Made Freestyle」については2Pac(2パック)、さらにケンドリック・ラマーとコラボ経験も多くあるSnoop Dogg(スヌープ・ドッグ)のAIボーカルを採用するという手法を取り入れたことで2パックの遺産管理団体が無許可でAIボーカルを使用したドレイクを訴えると警告し、元々正式なリリースはされていなかったもののドレイクは楽曲を削除している。

タイトルの「Euphoria」は、ドレイクが製作総指揮に参加しているティーンドラマシリーズ『ユーフォリア/EUPHORIA』からつけられたものと見られ、ドレイクとそのチーム全員に向けた3部構成の6分を超える大作となっている。

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洋楽まっぷ編集部

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