テイラー・スウィフトが新曲「Carolina」のリリック・ビデオ、ヴィジュアライザー・ビデオを同時公開

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洋楽ニュース

Taylor Swift(テイラー・スウィフト)が新曲「Carolina(キャロライナ)」をリリースし、リリック・ビデオ、ヴィジュアライザー・ビデオを同時公開しました。

YouTubeTaylor Swift - Carolina (From the Motion Picture Where The Crawdads Sing) - YouTube

YouTubeTaylor Swift - Carolina (From the Motion Picture Where The Crawdads Sing) - YouTube

新曲としては2020年末にリリースされた『evermore(エヴァーモア)』以来で、そのアルバムと同年にリリースされた『folklore(フォークロア)』という2枚のアルバムの制作で自らのクリエイティヴィティをさらに掘り下げた彼女にしか創れないであろうアコースティックなテイストを持った名曲の登場となります。

この楽曲は7月15日に全米で公開予定の映画『WHERE THE CRAWDADS SING』用に制作されたもの。『WHERE THE CRAWDADS SING』は同名の原作本が全世界1,000万部突破というベストセラーを記録し、ここ日本では『ザリガニの鳴くところ』というタイトルで発売され、2021年本屋大賞で翻訳小説部門の第1位に輝いた作品です。

「キャロライナ」は一足先に同映画のトレイラーにて使用され、大きな話題となりました。そのトレイラーが公開された際にテイラーは自身のSNSで、「数年前にこの本を読んだ時、完全に我を忘れてのめりこみました。だから、この本がデイジー・エドガー=ジョーンズが主演を務め、リース・ウィザースプーンのプロデュースのもとに映画化されると聞いて、是非音楽面で関わりたいと思いました。私はこの「キャロライナ」という曲を書き、友人のアーロン・デスナーにプロデュースをしてもらいました。この魅力的なストーリーに合うような、印象に長く残りどこかこの世のものとは思えないような雰囲気を持ったものを創りあげたかったのです」とコメントしています。

YouTubeWHERE THE CRAWDADS SING - Official Trailer 2 - YouTube

プロデュースはアーロン・デスナー。ザ・ナショナルのメンバーにして、テイラーとはアルバム『folklore』から共作を重ねています。近年は映画音楽の仕事も多く、日本では今年公開された『カモン カモン』にも音楽制作で参加しています。

2021年には自身の傑作『Fearless(フィアレス)』と『Red(レッド)』をリレコーディングした“テイラーズ・ヴァージョン”をリリースし、『Red (Taylor's Version)』からはシングル「All Too Well (10 Minute Version)」という文字通り10分という長さを持つ楽曲が、全米ビルボードホット100で1位に輝き、最も長い全米1位楽曲としてギネス記録認定される等、自らの道を確実に前へと進んでいるシンガー・ソングライター、テイラー・スウィフト。

先日行われたラス・カルチュリスタ・アワードでのビデオメッセージに映る黒板に注目が集まり、次の“テイラーズ・ヴァージョン”は『1989』なのではないか?とファンの間でも話題となっています。

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テイラー・スウィフト「キャロライナ」

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Taylor Swift "Carolina (From The Motion Picture "Where The Crawdads Sing")"
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洋楽まっぷ編集部

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