Daddy Yankee(ダディー・ヤンキー)のプロフィール
Daddy Yankee(ダディー・ヤンキー)は、プエルトリコ、サン・フアン出身のシンガー、ソングライター、ラッパー、俳優、音楽プロデューサー。本名はRamón Luis Ayala Rodríguez(ラモン・ルイス・アヤラ・ロドリゲス)。
元々はプロ野球選手を目指しマリナーズメジャーリーグの野球チームのトライアウトに参加するなどしていましたが、スタジオレコーディングセッションから休憩を取っている間足で撃たれるという事故に遭い、弾丸が取り除けずに断念。そして音楽の経歴を追求し始めます。
1991年にDJ Playero(DJプレイェロ)のミックステープに参加し、1995年にWhite Lion Recordsからデビューアルバム「No Mercy(ノー・マーシー)」をリリース。当時のスタイルはラッパーのVico C(ヴィコ・シー)を意識したもので、以降は他のジャンルなどからDembow(デンボウ)のリズムでオリジナルのスタイルを構築していき、レゲトンを実行する最初のアーティストの一人となります。
当初はに1994年にリリースされたDJ Playero(DJプレイェロ)のアルバム「Playero 36」で彼らの音楽を説明するために「Reggaeton(レトゲン)」という名前を発明したと言われています。※諸説あります。
以降リリースしたアルバムはプエルトリコでは成功するも、ラテンアメリカ全体では成功しませんでしたが、2004年に発売された3rdシングル「Gasolina(ガソリーナ)」がスペイン語にも関わらずビルボードホット100にランクインし話題となります。
「Gasolina(ガソリーナ)」は日本でも総合格闘家の山本"KID"徳郁の登場テーマとして使用されたり、野球選手の登場テーマ曲などに使用され、話題になりました。同曲を収録した3rdアルバム「Barrio Fino」は全米ミリオンとなり、2007年発売の4thアルバム「El Cartel: The Big Boss」はビルボード200(アルバムチャート)で9位を記録するヒットとなりました。
以降ビルボードラテンチャートはリリースする度にチャート上位にランクインするようになり、「Shaky Shaky(シェーキ・シェーキ)」が大ヒット。ビルボードホット100でも88位と9年ぶりにランクイン。2017年にはLuis Fonsi(ルイス・フォンシ)とのシングル「Despacito(デスパシート)」が爆発的な大ヒットを記録し、ビルボードホット100では年間チャートで2位、ホット・ラテン・ソングス・チャートでは2年連続年間1位で集計開始からの歴代1位を記録。Billboard Latin Music AwardsやBillboard Music Awardsなどを総なめと歴史に残る大ヒットとなりました。
2018年にはソロシングル「Dura(デュラ)」が成功しダンスチャレンジなども話題となり、日本ではTikTokで人気に火がつき世界中で大ヒットを記録。2019年にはラッパーSnow(スノー)の大ヒット曲「Informer(インフォーマー)」をリメイクしゲストにはSnow(スノー)本人も参加したシングル「Con Calma(コン・カルマ)」をリリース。2019年からはワールドツアー「Con Calma Tour」で世界を回ります。
現時点で世界中で2000万枚のレコードを販売しており、ラテン音楽のベストセラーアーティストの1人になっています。
歌詞・カタカナ・歌詞和訳
歌詞カタカナ | Con Calma |
歌詞カタカナ | Dura |