誰もが知っている洋楽ヒットソングたち。じつはあるアーティスト用に制作されたものの、結局はべつの人が歌うことなった…なんてコトがよくあるんです。今回は、意外な人が歌うはずだったアノ名曲5つをご紹介します!
【衝撃】実は他の洋楽アーティストが歌う予定だった…あの大ヒット洋楽ソング5選
Rihanna(リアーナ)のUmbrella(アンブレラ)
実はBritney Spears(ブリトニー・スピアーズ)が歌う予定だったこの曲。彼女がちょうど、精神不安定で突然アタマを丸刈りにしてみたり、パパラッチの車を傘で殴打するなどの奇行を繰りかえしていたころの話です。
そんな彼女を、アーティストとして返り咲かせるための曲、として提案されたのがこの「アンブレラ」。結局ブリトニーのマネージメントに却下されリアーナに回ってきたこの曲は、彼女の伝説の大ヒットソングとなりました。
Rihanna - Umbrella (Orange Version) ft. JAY-Z - YouTube
アンブレラのMV
Beyoncé(ビヨンセ)のResentment(リゼントメント)
もともとSpice Girls(スパイス・ガールズ)のメンバー、Victoria Beckham(ヴィクトリア・ベッカム)のソロ・アルバム用に制作されたこの曲。ヴィクトリアによって却下されたため、最終的にビヨンセが歌うことになりました。
YouTubeには、ヴィクトリアが歌っているバージョンの音源も…ふたつを聴きくらべてみるのもおもしろいかもしれません。
Beyoncé - Resentment - YouTube
リゼントメントの音源(ビヨンセバージョン)
Victoria Beckham - Resentment - YouTube
リゼントメントの音源(ヴィクトリアヴァージョン)
Jessie J(ジェシーJ)の Do It Like A Dude(ドゥ・イット・ライク・ア・ドゥード)
駆け出しのシンガーソングライターが、有名アーティストに曲を提供することからキャリアを始めるのはよくある話。ジェシーJもリアーナに歌ってほしくてこの曲を書いたそう。
レコード・レーベルのDef Jam(デフ・ジャム)に送ってみたところ「この曲はすばらしいから自分で歌ったほうがイイよ」といわれたんだとか。ジェシーJがいわれたとおり自身の曲としてリリースしたところ、やはり大ヒット。彼女はこの曲でスターダムを駆け上がりました。
Jessie J - Do It Like A Dude - YouTube
ドゥ・イット・ライク・ア・ドゥードのMV
Nicki Minaj(ニッキー・ミナージュ)のMake a Baby(メイク・ア・ベイビー)
もともとはCiara(シアラ)をイメージしてこの曲を書いた、とツイッターで告白したニッキー。シアラが興味をもってくれたにもかかわらず、曲を送るのが怖くなってしまったんだとか。結局、自分でこの曲を歌うことにしたニッキーなのでした。
Nicki Minaj Make a baby - YouTube
メイク・ア・ベイビーの音源
Rita Ora(リタ・オラ)の R.I.P.(アール・アイ・ピー)
この曲はラッパーの Drake(ドレイク)が、当初リアーナをイメージしてつくったモノなんだとか。でもリアーナがこれを蹴ったため、最終的にリタ・オラが歌うことに。結果的に曲は大ヒット。彼女はこれで有名アーティストの仲間入りをはたすことになりました。
Rita Ora - R.I.P. ft. Tinie Tempah - YouTube
アール・アイ・ピーのMV
以上、「実は他の洋楽アーティストが歌う予定だった…あの大ヒット洋楽ソング5選」でした!あなたのお気に入りアーティストは入っていましたか?